残業ばかりしてる人がやっているNG習慣8つ
- 2018/01/30
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残業が美徳の時代は終わったのか
かつて、モーレツ社員などという言葉が作られたことでもわかるように、日本人は働くことが好きな民族だといえます。外国からはワーカホリックなどともいわれたものです。そんな日本では、長時間労働が当たり前で、遅くまで残業をしている社員が働き者で優秀だという風潮がありました。
高度経済成長時代やバブル経済期であれば、ある程度はちゃんとした対価も支払われていたと考えられます。しかし、昨今のブラック企業に象徴されるように、サービス残業も問題となっています。さらに、過労死が相次ぐ社会状況となってしまっては、根本的に考え方を変える必要があります。
また、同じ残業でも自主的に残って働くのと、命令されて残業するのとでは大きな違いがあります。もっとも、本来は会社が知らないところで残業するというシステムがおかしいのですが。いずれにしても、残業をしていると仕事をしている「風」に見える点では同じです。ただし、残業が無条件に美徳とされる時代ではなくなりつつあることも事実です。
なぜ、残業をするのか?
ここを明確にしておかないと、何も始まらないでしょう。本当に必要で残業をしているのであれば、職場としての改革が必要であり、残業をしている本人には責任がありません。しかし、残業ばかりしてる人を見ると、かなりのケースでNG習慣があるようです。
こんなNG習慣があると仕事が終わらない
残業が必要な仕事量でもないはずなのに、毎日のように残業をしている人によく見られるNGな習慣と傾向を集めてみました。
・計画を立てない習慣
仕事の効率化や成功率を左右するのが計画の有無です。ところが、残業ばかりしてる人には、計画性が見られないことが少なくありません。行き当たりばったりで準備も不足していると、仕事が円滑に進まなくなり、結果として残業をすることになってしまいます。
・けじめがつかない
注意力が散漫だったり、他人の仕事に首を突っ込んだりといったことが習慣になっているけじめのない人も残業ばかりする人になりやすいといえます。自分の仕事が進まないので、当然と言えば当然です。
・他人に振り回される
けじめがつかないケースとは違いますが、周囲から頼まれごとをすると断れないのが習慣化している人も残業の常連です。じっくり自分の仕事をできるのが、他の人が帰って頼みごとをされなくなる時間帯だからです。
・マルチでワーク
いくつもの仕事を掛け持ちでやることは悪いことではありません。優秀な人であれば、同時に複数の仕事を片付けるなんて当たり前のことです。しかし、そこまでの能力がないにもかかわらず、勢いで仕事を抱えることが習慣化しているオヤジがいます。この場合、ひとつ終わってから次に取り掛かる方が早く終わるのですが、本人はそう思っていません。どれもこれも食い散らかすような状態になり、余計に効率が悪く、残業へ突入というNG習慣です。
・上司より早く退社しない
ある意味伝統的な習慣といえるのが、上の人間より遅くまで働く習慣です。ところが、必ずしも仕事が残っているわけではありません。何もすることがないのに、上司や先輩が残っているから自分も残る。厳密には残業とは呼べないですが、タイムカード上では残業になっていることもあります。
・やたらと休憩する
最近は喫煙者人口が減少しており、タバコ休憩がない分だけ仕事が捗るとの声も聞こえてきます。一方で、喫煙者がやたらと休憩するので不公平だとの声も上がっています。各自の机の上に灰皿が常備されていた時代であれば、喫煙と仕事が同時進行していました。しかし、分煙となっている現在では、喫煙のためには持ち場を離れなければいけません。ヘビースモーカーのオヤジであれば、かなりの時間をロスしています。その結果が日常的な残業となり得ます。
・無駄遣いの習慣がある
金遣いが荒く、いつもピーピーいっている人の場合、少しでも稼ぎを増やそうとして残業に走るケースがあります。このタイプは、サービス残業するくらいなら、副業を始めるでしょう。つまり、ちゃんと残業代が出る企業に見られるタイプです。
・残業が習慣になっている
実は、残業ばかりやってる人の究極の習慣が「残業」です。残業をすることがライフサイクルに組み込まれてしまっていると考えられます。そうなる前に気付くことが大切です。