あなたの言動は大丈夫?こんなオヤジは嫌われる!?言動マナー編
- 2017/07/12
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オヤジは言葉一つで嫌われる
男性は歳を取りオヤジになると、職場やプライベートで、年の離れた若者から、突然距離を置かれたり陰口を叩かれたりするものです。若いうちは「それ、マナー的にやめた方がいい」と指摘してくれる年長者がいるものですが、ある程度の年齢を重ねた男性に対して、言動を指摘してくれる人はなかなかいません。知らずのうちに四面楚歌とならないためにも、オヤジがやってしまいがいちなNGパターンを紹介します。
おやじギャグ
男女ともに若い世代が嫌うのが、オヤジギャグです。オヤジギャグの痛いところは、面白くないことでも「オヤジギャグを言っている俺って陽気なキャラクター」などと自分に酔っている側面が垣間見えるからでしょう。オヤジギャグが嫌われる理由のトップとして「対応が面倒だから」というのがありますが、聞いている側も「クソくだらねえ」と吐き捨てられればよいですが、何か気を使ったリアクションしなければいけない雰囲気になるため、「クソくだらねえ」以外のコメントを考える労力が、聞いた側にとってはとても大きな負担となるのです。
何も考えずに職場でもプライベートでも「つまらないオヤジギャク」を放つ癖がある男性は、愛想笑いを良い方向に受け取るのではなく、少しずつ軽蔑されていることを知っておきましょう。
昔の自慢話
最も嫌われるパターンです。自分は気を付けているつもりでも、オヤジになれば嫌でも過去のエピソードが豊富になります。そして、それらを語る際、どうしても雄弁になりがちです。そこをグッと堪えて、自慢話にならないように気を付けたいものです。上司の昔話というのは、聞いている若者にとって、自分にも何らかの接点がある過去ならまだしも、「無関係な過去の自慢話をされても正直ピントこない」というのが本音です。過去の話をするときは、自分の手柄となる部分は控えめに、なるべく事実のみを淡々と話す様に心がけましょう。
僕はいいんだけどね
マナーとは少し違いますが、何かを指摘したり、本人にとって都合の悪いことを伝える際、必ず「俺は別にいいんだけどね」「個人的にはそんなことしなくていいと思ってるんだけどね」などと、変な注釈を添える男性がいますが、業務上必要な指令伝達であれば、こんな中途半端な伝え方は言語道断です。仕事でなくても、こうした「自分は別にそうとは思っていないけど」と、まるで無関係を装う言動は、男して、人間としての「主体性のなさ」を露呈することになり、これを生理的に嫌う人間は多くいます。
若者への変な媚び方
世代の差がある相手と話すとき、やたらと、「○○ちゃんの世代だと知らないかもしれないけど」「○○ちゃん世代だと、こういうの楽勝で使いこなせるよね」などと、若い世代へのレッテル貼りをしてから話し始める男性がいますが、若者からの印象は最悪です。「わざわざ世代ギャップを話題のクッションにしなければ会話もできないのかこの人は」と、向けられる視線は冷ややかです。