自宅に置く筋トレ器具 貴方はいくら掛けますか?
- 2018/12/02
- ボディメイク
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ジム代浮かして時間も節約!
本格的なボディビルディング系ジムだけでなく、24時間型のジムやパーソナルジムも増え日本には今過去に例を見ない程の筋トレブームが訪れています。体を鍛え、モテボディをゲットしたいというオヤジや、健康的かつ活動的な肉体に変化したいというオヤジもその数は急増しているようです。
しかし、これまであまり筋トレをしたことない人にとってはいきなりジムに通いだしてベテラン勢と一緒にトレーニングすることにハードルの高さを感じているケースも多いことでしょう。また、トレーナーとのマンツーマンで行うパーソナルトレーニングジムの場合、一ヶ月あたりの会費が10万円を超える事が多いので継続的な努力が重要となる筋肉増強目的にはあまり適していません(お金持ちは別ですよ!)
そこで誰もが一度は夢見るのがホームジムの構築です。自宅で筋トレすることができれば早朝でも深夜でも基本的には自由にいくらでもゼロ円でトレーニングすることが可能です。
今回は自宅で筋トレするために、必要最低限のアイテムや中級者以上向けの器具、そして買ってはいけない筋トレグッズについて解説していきましょう。
ダンベルはマスト!ベンチは?
筋トレの基本はなんと言ってもフリーウエイト。つまりダンベルやバーベル、ケトルベル、Wバーバーベルなどですね。ただフリーウエイトは値段は安いものの物によっては扱うのに広い場所を必要としてしまいます。
そこでまず絶対に用意して頂きたいのが重量変化型のダンベルです。以前は留め具を外してプレート数枚を着脱することによって重量を増減させるタイプの物が主流でしたが最近ではピンやダイヤルだけで重量を変えることが可能な便利ダンベルもたくさん登場しています。
最小スペースでワンハンドローイングのような高重量を扱う種目も、サイドレイズのような軽重量で行う種目も自由自在に行えます。このようなタイプのダンベルは確実に2つ用意して頂きたいと思いますね。
もう一つホームトレーニング用器具として必要なのは「ベンチ」です。しかも背もたれの角度を変えられるインクラインベンチ。これがあると無いとでは実施できる種目に大きな差が生まれます。
フリーウエイト種目では基本的に負荷は重力に従って垂直方向にしか働きません。つまりいろんな部位に効かせたい場合は、トレーニーの体の向きを変えなければならないのです。
ベンチさえあれば大胸筋や背筋にもしっかり刺激を与えられます。ダンベルの効果を最大限発揮するためにも是非用意してくださいね。
バーベルを使うならパワーラックを
ベンチプレスやスクワット、デッドリフトのような高重量種目をバンバン行いたいという場合はどうしてもパワーラックが必要となります。専用のベンチプレス台やハーフゲージでもいいのですが、汎用性や頑丈さを考えるとやはりパワーラックが最もコスパが良いでしょう。
パワーラックを置く場合は部屋の広さに十分配慮して計画しなくてはいけません。基準としては横に3メートル、縦に2.5メートルのスペースが基本となります。セーフティーバーの着脱やベンチの移動、左右からのプレート交換のスペースまで含めてサイジングしてみましょう。
ケーブル系マシンの導入可否
パワーラックよりは優先度は落ちますが、ケーブル系のマシンがあると更に筋トレのバリエーションを増やすことができます。
ラットプルダウンやシーテッドロウなど背中を鍛える種目も自由自在に実施できますし、ケーブルプレスダウンで効率よく上腕三頭筋を鍛えることも可能。重力とは無関係に負荷を掛けることができますのでフリーウエイトでは難しい部位も簡単に鍛えられるのです。
パワーラックにオプションと取り付け可能な商品もありますから拡張性の高いラックを事前に導入することも検討してみましょう。
絶対いらない筋トレアイテムはコレ
筋トレ器具にはいろいろありますが、基本的に深夜のテレビショッピングで売られている系の物はコスパが悪く効き目もほとんどないと言ってよいでしょう。
代表的なのはEMSパッド。あの低周波をビリビリ流して筋肉を刺激するものです。有名サッカー選手を広告等に使用していますが効き目はほとんどゼロです。また、腹筋アシスト用の器具も人気があるようですが、あれも意味は無し。普通に腹筋しましょう。これならゼロ円です。