食事を嫁に任せない!ガチ系筋肉飯の五ヶ条とは
- 2017/11/07
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筋肉飯はシンプル・イズ・ベスト
もし貴方が本気の本気で肉体改造に挑みたいのであれば、少なくともある程度の結果を得られるまでは食事は家族と違う内容の物にすべきです。
そして、その食事の用意は可能な限り自分自身の手で行うようにします。他人にやってもらったのでは量や栄養素の管理が逆に難しくなってしまいます。
そして、途中で投げ出さないためにも食事内容はなるべくシンプルにします。手の込んだ料理を毎日食べようなどと考えてはいけません。必要となる栄養素をいかに効率的に胃袋に放り込めるかがポイントです。これまでのたるみきった生活によって作られた体を短期間で改造するには思い切ったマインドのパラダイムシフトが必要となるのです。
というわけで今回は、我々オヤジトレーニーが選ぶべき食材の「鉄則五ヶ条」をご紹介しましょう。スーパーに行っても何を買っていいかわからないという人は、この五ヶ条にしっかり当てはまる物かどうかを基準に考えるようにすれば失敗は激減するはずです。
鉄則1 高タンパクであること
何はともあれタンパク質です。鉄則その1は「タンパク質をしっかり摂取できること」。これはマストであり最低条件ですね。
ちなみに植物性タンパク質よりも動物性タンパク質の方が筋肉の役に立ちます。大豆製品などは、無駄とは言いませんが敢えて選ぶ必要はありません。肉・魚・牛乳のそれぞれ加工食品が便利で使い勝手が良いと言えます。
鉄則2 調理の手間が掛からないこと
二つ目の条件は調理の手間が掛からない事です。食事は毎日のことですからこれもかなり重要な点です。特にトレーニーは1日に5回も6回も食事をしますからその都度作っていたのでは時間がいくらあっても足りません。
封を切るだけで食べることが出来る物であればそれにこしたことはないのです。
鉄則3 味が美味いこと
これも毎日続けるためには大切な事です。味がマズイと一回食べただけで二度と口にしたくはなくなります。そうなると、食材のレパートリーが全く増えず、何を食べて良いのかわからなくなってしまいます。
筆者は馬鹿舌の持ち主なので何を食べてもだいたい「美味い!」と感じてしまうのですが、わがままなグルメ舌をお持ちの方はこの点で少々苦労するかもしれません。
鉄則4 保存が効くこと
忙しいオヤジにとってはスーパーに買い出しに行く回数自体もなるべく減らしたいところです。日持ちのしない食材の場合、しょっちゅう買い出しに出かけなければなりませんからこれがまた悩みのタネとなってしまいます。
保存が効く食材・食品を優先的に選ぶことによって買い出しの回数を激減させることができます。買いに行くのが面倒で結局カップ麺やレトルトカレーを食べてしまう、などという愚かな行為をなくすことができるのです。
鉄則5 手に入りやすいこと
最後、5つ目の条件は「入手が容易であること」です。つまりスーパーやコンビニなど、年間を通して欲しい時にいつでも買うことができるという意味です。
季節性のあるものの場合、買う時期によって微妙に味や値段、栄養素が変わってしまうこともあります。このあたりの安定性も筋肉食材としては追求したいところです。
いつでも簡単に手に入るというのは、それだけでとても利便性が高いと言えるのです。
さて、この5つの条件をばっちり満たした上で値段も安ければ最高です。ただ、この5つ全てを満たす完全筋肉飯ってなかなか無いののが現状。代表例を挙げると「サバ缶」くらいでしょうか。
ただ、3つか4つの条件を満たす物であればそこそこ見つけることができます。コンビニにあるサラダチキンや半熟卵も該当しますし、ゼロ脂肪ヨーグルトやギリシャヨーグルトも良い選択です。
せめて月に何度かはスーパーに足を運び、奥さんとは違う目線で食材選びを頑張ってみましょう。体作り成功の鍵は間違いなく食事にあります。健康的で若々しいコンディションを維持するためにも、食べたい物を単純に食べていてはいけません。