敢えて言いたい!初心者が陥りやすい罠「自重筋トレ」にこだわるな!

  • 2017/09/28
  • ボディメイク
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  • 加藤薩樹
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初心者は自重筋トレをすべき?

初心者は自重筋トレをすべき?

筆者は筋トレ初心者からしょっちゅう同じような質問を受けます。それが「自宅で道具を使わず細マッチョになるにはどうすればいいか」というもの。

体脂肪を落とすことに関してはトレーニングよりも食事管理が大切ですから特に何も文句はないのですが、なぜか多くの初心者は「道具を使わないで筋トレする」ことにとても固執するのです。

つまり自重系のトレーニングで細マッチョになりたい、という意味なのですが、一体なぜ自重系にこだわるのでしょうか。私には全く意味がわかりません。我々は移動する時には車や電車、自転車を使います。徒歩で移動するのは止むを得ない事情があるか、目的地がとても近い場合のみでしょう。また、料理を作る時もよく切れる包丁や適切な大きさの鍋が必要になります。つまり何をするにしても「道具」を使いますし、その方が便利です。

しかし!多くの筋トレ初心者はなぜか体を鍛える場面においてだけは道具を使うことを拒否するのです。これは本当に意味がわかりません。変な呪いにでも掛かっているのでしょうか。それはそれで不幸だと思いますが、筆者はあまりにも同じ質問を多く受けるので正直なところ食傷気味です。「なぜわざわざ遠回りをするんだ…」不思議で不思議で仕方ありません。

 

初心者こそ自重筋トレから脱するべき!

初心者こそ自重筋トレから脱するべき

自重筋トレにだって確かにメリットはあります。なんと言っても思い立ったその瞬間からすぐに実施できるという点は他にはないメリットと言えます。一応、腕立て伏せやパイクプッシュ、クランチ、バックエクステンション、ジャンピングスクワットなどを駆使すれば全身を鍛えることも不可能ではありませんね。

しかし、それでもやはり道具を使った筋トレの方が10倍以上効率が良いのです。効率が良いとはつまり成長スピードが早いという意味です。

初心者こそ、筋トレによる肉体の成長を実感し易い時期です。その時期にわざわざ肉体の変化の遅い自重トレーニングを熱心に行う意味は全くないのです。

上級者がたまに気分転換の意味も兼ねて、軽めの調整のために自重トレーニングを行うのは良いでしょう。しかし、初心者だからといって自重トレーニングに固執する必要性は一切存在しません。

貴方は一瞬の手軽さと、肉体の成長スピード、どちらを優先させますか?車を運転するのが面倒くさいからといって、歩いて遠くまで出かけていきますか?

 

自宅で必須の筋トレアイテム3つ!

自宅で必須の筋トレアイテム3つ

では一体、筋トレ器具は何を買えばいいのか。最後に初心者に超オススメの必須アイテムを3つほどご紹介しましょう。特殊な物ではありませんが、ご自宅の状況によっては置き場に困るかもしれません…。その場合は、簡易タイプや代用品でもいいですので、是非検討してみてくださいね。

①可変式ダンベル
これは、いくつかタイプがあるのですが、共通しているのは目盛りやダイヤルを回すことによって一つのダンベルの重さを自由に、そして一瞬で変更することができる点です。
普通のプレートを付け替えるタイプのダンベルは実際に使ってみるとかなり面倒くさく、またプレートの置き場にも困ります。しかし、この可変式ダンベルであれば左右ワンセットで事足りてしまいます。お値段は少々割高になりますが、途中から後悔して買い直すくらいであれば始めからこのタイプのダンベルを買っておいた方がお得です。

②インクラインベンチ
これも極めて重要となるトレーニングアイテムです。ベンチを買おうと思う初心者はとても多いのですが、残念なことにほとんどの人がフラットベンチを購入してしまいます。確かにフラットベンチの方が安いですし、ある程度のトレーニングは実施可能です。しかし、結局は背もたれが可動式となるインクラインベンチが必要になってしまうのです。

インクライン系の種目を行うことで大胸筋上部を狙えますし、背もたれを立てればショルダープレスも安定した姿勢で高重量を扱えます。その他インクライン・ダンベルカールも行えますし、フラットベンチに比べてトレーニングのレパートリーが圧倒的に多いのです。
絶対必要なトレーニングベンチは、ちょっと頑張ってインクラインタイプを選びましょう!

③トレーニングチューブ
安価でありながら最強の自宅筋トレアイテムと言えるのがトレーニング用のチューブです。自宅ではなかなか効果的に効かせるのが難しい背筋群も、チューブであれば「引く」動作を簡単に実施できますから相当なレベルまで鍛え上げることができます。

トレーニングチューブでは鍛えられない部位は無いとすら言えます。上腕三頭筋や二頭筋もダンベルでは難しい収縮系の刺激を入れることができます。

アイディア次第で何百通りという使い方もできるトレーニング用チューブは安いものであれば1000円程度で購入可能。持っていない人は今直ぐ買うべきでしょう。

この記事の作者

加藤薩樹
加藤薩樹
フィットネス関連の記事をメインに執筆させて頂いております加藤と申します。トレーニングテクニックやサプリメント等々、全て自分で実践しハッキリと効果を体感できた情報だけを皆様とシェアしていきたいと考えております。 体が変われば心まで変わります。そしてハッキリ言ってモテるようになります!私の記事が皆様の充実したオヤジライフの一助となれば幸いです。宜しくお願い致します。
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