筋トレ部位別の悩みを解決!壁を破って先へ進もう!
- 2017/07/21
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筋トレ素朴な疑問集!お答えしましょう!
筋トレをしているといろいろな疑問や悩みがポコポコと湧いてきます。狙った部位をどうやって発達させればいいのか…考えてもなかなか結論は出ませんし、誰に質問していいやらよくわからないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、これまで私が実際にいろいろなトレーニーから受けた質問のうち、特に尋ねられる頻度が高かったものについての回答をいくつかご紹介したいと思います。
特に中級レベルで足踏み状態が続いている人や、もう少しで初心者レベルは卒業できる、という人には有益な情報だと思いますよ!
カッコイイVシェイプ!逆三角形の体を作るには?
最近、流行りの肉体とはボディビルダーのように首から足先まで全てがボリューミーなスタイルではなく、肩や胸、背筋上部はしっかり発達させつつもウェストはキュッとくびれている「Vシェイプ体型」だと言えるでしょう。フィジーク系のコンテストに人気が集まっているのもその証左ですよね。
このVシェイプ体型になるにはバキッと割れたシックスパック腹筋が最低限必要となります。このバキバキのウエストを手に入れるためには絶対的に体脂肪を10%以下にまで落とさなくてはいけません。どれだけ筋肉量があっても体脂肪が多ければ寸胴に見えてしまいます。
また、トレーニングとしては三角筋の後部(リアデルト)を中心に鍛える必要があります。横に張り出した丸くてデカい肩をつくるには、実は三角筋の中部ではなく後部が大切になるのです。三角筋後部は意外と鍛え忘れている人が多いので、普段の自分のトレーニング内容を一度見直してみることをオススメします。
力こぶのピークを育てたい!
お次は上腕二頭筋、つまり力こぶのピークを高く、大きく育てたいんですけど…という質問に対する回答です。
上腕二頭筋のピークを発達させるためには「長頭」を鍛える必要があります。上腕二頭筋は内側と外側の二つに分かれていますが、長頭は外側に位置する筋肉です。
長頭を効率よく鍛えるためにはクローズドグリップ・バーベルカールや、ハンマーカールがオススメです。つまり、手首を肘よりも体の内側に入れた形で行うカール系の種目というわけですね。
また、筋肥大のためにはインターバルを少し長め(2分~3分)に設定し、15レップ前後で限界となるような重量を設定します。これを週に2回程実施すればよいでしょう。
立体感のある大胸筋が欲しい!
いくら胸を鍛えても横方向へのサイズアップはするものの、なかなか厚みに繋がらないという日本人は多いようです。これは人体を輪切りにした際の胸部の骨格に大きな理由があると考えられ、欧米人は肋骨が丸みを帯びているのに対し、日本人はペタンとしているケースが多いのです。
とは言え、横からみて薄い胸板ではなかなか迫力が生まれません。大胸筋に厚みを持たせるためにはどのようなトレーニング方法が効果的なのでしょうか。
胸に厚みがない人の多くは、意外にも「思いプレス系の種目に意識が向きすぎている」ようです。ベンチプレスやチェストプレスですね。そこで、オススメなのが「ダンベルフライ」と「ケーブルクロスオーバー」です。ダンベルフライはストレッチ系の種目であり、ケーブルクロスオーバーは収縮系の種目になります。
この二つの種目を比較的軽めの重量設定で数多くこなすようにしてみましょう。大胸筋の発達の仕方に変化が生まれるはずですよ。