行きたいけど勇気が出ない ジムに関する初心者の悩みに答えましょう
- 2017/04/03
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ジムに対するイメージって…
本格的なトレーニングをするにはジムに行くのが最も手っ取り早いのは言うまでもありません。これまで当サイトでもいろいろなトレーニング方法や種目について解説してきましたが、その中にも、ジムに行かなければ実施するのが難しい種目がいくつか含まれていたのは事実です。
しかし、ジムってどうも敷居が高くないですか?気軽にフラッと入会できる人もいる一方で、どうしても腰が引けてしまうという人も少なくありません。
そこで今回は、ジムの実態を皆さんに知って頂くと共に、実は全然敷居なんて高くない事を理解してもらおうと思います!
マッチョ率ってどのくらい?
ジムに対して及び腰な人というのはそのイメージがまずあまり良くないんですよね。おそらく「マッチョ野郎がとんでもない重量で筋トレしている場所」とか、「初心者お断り感がぷんぷん漂っている場所」という先入観があるんだと思います。
しかし、実際にマッチョ中心のジムなんてほとんどありません。一部のコアなボディビルーダー用ジムくらいで、あの超有名なゴールドジムでさえごく普通のおっちゃんやおばさんが普通にウロウロしています。
全国展開しているようなフィットネスジムの場合、マッチョ率は1割以下。10%にも満たない事がほとんどです。あなたが思っている程マッチョは多くないのです。マッチョは絶滅危惧種なのです。
マナーさえ守れば問題ナシ!
ジムでは基本的なマナーさえ守っていれば誰からも文句は言われませんし、むしろ温かく迎えてもらえます。これはハードコア系のジムであっても同様で、ムキムキマッチョメン達は決して初心者に厳しくなんかありません。むしろマナーの良い初心者に対しては(変な意味ではなく)親切に器具の使い方を教えてくれますよ。
ジムで気をつけたいマナー違反行為は二つ。一つは「人の邪魔をしない」という事。例えば、パワーラックの中でアームカール等をやってしまうと、スクワットをしたい人の邪魔になってしまいます。アームカールのようなパワーラック外でもできる種目は、当然パワーラックの外で行うようにします。
他にも、長時間一つの場所を占有するような事はやめましょう。そして、もし待っている人がいるようなら「交互に使いますか?」と声を掛けてみると良いでしょう。お互い、インターバルを挟みながらトレーニングすれば効率的ですし、ジム仲間も増えますね。
また、マシンや器具を丁寧かつ清潔に扱うことも大切です。むやみに大きな音を立てたり、ダンベルを派手に放り投げるようなことをしてはいけません。危険ですし、壊れてしまうかもしれませんからね。
この二つをしっかり守っていればまずトラブルは起きませんし、冷たい視線を浴びることもないのです。
どうしても不安な人は公営ジムかパーソナルジムへ!
それでもやっぱり一歩が踏み出せない。そんな人は思いっきりハードルを下げて公営のジムに顔を出してみましょう。公営のジムというのは市町村や都道府県が運営しているジムのことで、月会費ではなく一回ごとに数百円という超低価格で利用できるジムのことです。
公営ジムというとマシンが揃っていないようなイメージがあるかもしれませんが意外とそんなことはありません。その自治体の財務状況や担当者の気合いの入り方によっても違うのですが、一通りの筋トレマシンは置いてありますし、場所によってはフリーウェイトも充実しています。
公営ジムは老若男女いろいろな人が訪れます。特に高齢者が多いですし、人数がどの時間帯も多いのでどんな初心者でも注目されるという事はありません。何を隠そう私自身、初めて行ったジムは市営ジムでしたからね。
また、パーソナルジムでトレーナーと一対一の状態でトレーニングするのも良いでしょう。これなら他の人の目は一切ありませんし、トレーナーは当然プロですから一方的に頼り切って大丈夫です。正しいフォームもすぐに身につきますし効率は抜群ですね。ただ、当然のことながら費用は最も掛かりますのでその点だけはしっかりご準備を。