YAZIUP CLUB会員募集中

オヤジの悩み 美容皮膚科アドバイス オヤジにも人気!夏のスキンケア編

  • 2019/08/27
  • ボディメイク
  • 91view
  • Dr.Shosho【美容皮膚科医】
タグ

「もっと、かっこよくなりたい!」と誰もが一度は、思ったことがあるのではないでしょうか。
では、かっこいい顔とはどういう顔なのか、考えてみましょう。

『美しい顔、かっこいい顔』をつくる5大要素は、
1.キレイな肌
2.逆卵型の輪郭
3.左右対称
4.顔の上・中・下のバランス
5.顔の凹凸のバランス
と言われています。

さてこの中で一番簡単に、いい状態に変えられのはどれでしょう?
もちろん答えは1.キレイな肌です。

理想のキレイな肌とは、『ゆで卵』みたいな肌、とよく表現されます。
肌のキメが整って、毛穴が目立っていなく、シワやたるみがなく、色むらもない状態です。
「ゆで卵のような白い肌は嫌だ」と思う方もいるかもしれないですが、色むらがなければ肌のベースが暗い色でも、キレイな肌に見えます。
実際に肌のシワとシミを治療するだけで、見た目年齢が15歳ほど若くなるというデーターもあります。
肌が見た目年齢に与える影響は、そのくらい大きいのです。
その他にも、健康に見える、清潔感がでる、などのメリットがたくさんあります。

残念ながら、キレイな肌は1日では作れません。
日頃のケアとスペシャルケアにより、積み上げられるものです。
本能的に誰もがそれを知っているから、キレイな肌は魅力的に見えるのでしょう。
キレイな肌を作るための第一歩として、夏に欠かせないスキンケアをアドバイスします。

 

光老化

光老化
紫外線による皮膚の老化です。
自然な年齢による老化と比べて、シワが深く、シミも色むらがあり、さらに皮膚がんにもなりやすいと悪いことばかりです。
これらの光老化は、正しいUVケアで防げます。
紫外線が強い夏場こそ、光老化対策が必要です。
紫外線の対策
男性は、日焼け止めを塗る習慣がない人も多いですよね。
それではどんなにカッコいい人も、いつかは光老化により老けて見えるようになります。
また光老化による初期の皮膚がんは、女性より男性の方が圧倒的に多いです。
本来なら予防できるものなのに、もったいないですね。

具体的な対策としては、サンスクリーンの使用、紫外線が強い時間はなるべく外に出ない、長袖を着る、帽子をかぶることです。

まずはサンスクリーンを、毎日こまめに塗ることを習慣にしましょう。

 

サンスクリーンの塗り方

正しい使用量と使用頻度が、想像以上に多いことに注意してください。
適切な量とは、顔全体にパール粒2つ程です。
まずパール粒1つ分を顔全体に塗り、再度もう1粒分を顔に塗る、という塗り方がムラができにくいです。
またサンスクリーンは2ー3時間おきに塗りなおすことが、望ましいです。
衣類とこすれたりするだけでも、かなり落ちてしまうこともご注意ください。
朝、昼、夕方に日焼け止めを塗ることを習慣にするのが、一番分かりやすいでしょう。

 

サンスクリーンの選び方

「サンスクリーンは、肌に悪い成分が入っているんじゃないか」と思う方もいると思います。
成分によるダメージ<<<<光老化によるダメージ
です。

例外として、アトピーなどの皮膚疾患がある人は、肌に優しい紫外線散乱剤という成分の日焼け止めがいいですが、普通肌の人はこだわらなくても大丈夫です。

肌に優しい成分の方がもちろんいいですが、こだわりすぎると、選ぶのが大変だったり、使い心地が悪くてあまり使えなかったりします。

ここでは、最低限のおすすめポイントをご紹介します。

できれば、日常用とアウトドア用の2種類のサンスクリーンを使いましょう。
日常用としては、SPF30・PA++以上、石鹸で落ちるもの、使い心地がよいものがおススメです。
アウトドア用としては、SPF50・PA++++以上、ウォータープルーフが望ましいです。

 

飲む日焼け止めについて

飲む日焼け止めについて
最近は、飲む日焼け止めも人気で、たくさんの種類が出ています。
「飲む日焼け止めを使っているから、日焼け止め(サンスクリーン)は塗らなくてもいいんじゃないか」という質問を受けることがあります。
結論から言うと、飲む日焼け止めだけでは、十分な紫外線の予防はできません。
アメリカのFDAも、そのように注意勧告をしています。
個人的には、塗るサンスクリーンの補助として使う分には、飲む日焼け止めはいいものだと思います。
「紫外線予防を徹底したい!」という意識の高く、予算もある方にはオススメです。
うっかり日焼けしてしまった場合の対処
日焼け後の肌は、赤みをもってヒリヒリしたり、乾燥したり、皮がむけたりと大変ですよね。
日焼けにより火照った感じがある時は、すぐに冷やしましょう。
乾燥しているので、保湿はしっかり行なってください。
この期間は肌も敏感になっているので、刺激のない白色ワセリンがオススメです。
薬局で手軽に購入できます。
火照りが強ければ、皮膚科を受診し、炎症を抑える作用のあるステロイド軟膏をもらいましょう。
火照りが収まってきても、保湿はしばらく念入りに行なったほうがいいです。
ワセリンでもいいですが、ベタつき使いにくいと思うので、使用する保湿剤については後述する『保湿』を参照ください。

紫外線の対策以外にも、肌のベースを良くするには欠かせないことがあります。
基本的には、男性も女性も気をつけなければいけないことは同じです。
男性の方が、皮脂腺が多く水分量が少なく、またシェービングにより肌荒れしていることが多いです。
そのことを踏まえながら、スキンケアのポイントを抑えていきましょう。

 

保湿

「夏はベトベトするから保湿は嫌だ」と思うかもしれないですが、保湿はスキンケアの基本です。必ず行ってください。

保湿剤も種類がありすぎて何を選べばいいか分からない、と言う方は多いでしょう。
いくつかおすすめの成分をご紹介します。

アンチエイジングに最も効果のある成分は、ビタミンA(レチノール、トレチノイン酸)です。
ビタミンAの入っている化粧品がベストですが、手軽に買える物が少ない、美容皮膚科などで購入できるものの方が品質がいいです。
ビタミンAの作用は、肌のターンオーバーを整え、肌本来の力で保湿できるようになります。子供の肌に近づくイメージです。
使い始めは、レチノイド反応といって、皮膚が赤くなったり、痒くなったり、乾燥したり、皮がむけることがありますが、2−3週間でキレイな肌に生まれ変わります。

手に入れやすい物の中でオススメなのが、ビタミンCとセラミドです。
ビタミンCは皮脂も抑制するので、テカリやニキビを気にしている方にはオススメです。他にもシミやシワを予防する効果も少しあります。
張り切って高い濃度のものを使うと、ピリピリするので気をつけてください。
セラミドは肌の水分を保ち、バリア機能も高めます。保湿成分としては、ベタつかないのに潤うので、使いやすいでしょう。

ビタミンCもセラミドもたくさん種類があり、こだわり始めるとキリがないです。

まずは入手しやすく、値段的にも続けられそうなものから始めてみましょう。
夏に油分が多い保湿剤を使うとテカってしまうことがありますが、正しく保湿剤を使い肌の水分量が増えれば、むしろテカリを予防できます。

 

摩擦を与えない

肌に悪いものの中で、忘れがちなのが摩擦です。
摩擦は肌に小さな傷をたくさん作り、乾燥し肌荒れします。
また、わずかな炎症が慢性的に起きることで、赤ら顔になったり、赤い毛細血管が皮膚表面に浮いて見えるようになります。
赤みが強い肌は、シミが相対的に濃く見えたり、清潔感がなく見えるます。

「ゴシゴシ洗わないと、汚れが落ちているか分からないし、スッキリした感じが得られない」という方もいますが、泡でやさしく洗うだけでも、十分に汚れは落ちます。

顔も体も、泡で優しく洗うようにしましょう。
体を洗うタオルを使いたいのであれば、やわらかい素材のものを選び、優しく使いましょう。
スクラブも摩擦が起きるので、肌に良くないです。

 

シェービング

日本人の男性は、頻繁にひげを剃る習慣があります。
ヒゲを剃った後、ヒリヒリしたり、カサカサした経験がある方は多いのではないでしょうか。
シェービングはもちろん肌に悪いのですが、工夫することで、肌へのダメージが減らせます。
「安全カミソリか電気カミソリのどちらの方が肌に良いか」という結論は、まだついていないですが、今のところ電気カミソリの方が有力です。
どちらを使うにしても、それ専用の助剤をつけ、肌に強く押し当てず、ゆっくりと剃ることが望ましいです。
石鹸で代用している人も多いですが、専用の助剤のほうが、明らかに肌ダメージが少ないです。

 

禁煙

禁煙
タバコは健康に悪いだけでなく、見た目も確実に老けさせます。
見た目も若く健康でいたいのであれば、禁煙は必須条件です。
最近では禁煙外来もあるので、うまく利用しましょう。

以上のような日々の積み重ねをしていくと、肌のベースが整ってきます。
それだけでも、老化の予防にはなるし、元気な肌になるでしょう。
しかし、市販の化粧品では、既にできてしまっているシミやシワを消すことはできません。医療の力が必要です。

美容皮膚科では、それぞれの患者さんに対してオーダーメイドで、顔全体・肌全体の印象をよくする治療を提案します。
もちろん通える頻度、予算、痛みのレベルなど色々なことを考慮しながら、治療を決めていくので、不安がある人も安心してください。
最近では、男性でも美容医療を定期的に受けている人が増えています。

ただし夏は日焼けをしてしまうことが多いので、美容皮膚科で行う強い治療は行えないことがあります。
肌のベースが良いほうが、美容皮膚科での施術も効果がよくなります。
夏の間は、肌のベースをしっかり整えて、秋から美容医療デビューすることもおすすめです。

 

ここまで読んだオヤジにおすすめの記事2つ。

日差しが強くなってきた!オヤジでも気になるシミ対策の方法を解説!https://yaziup.com/body-care/esthetic/63046
夏場の肌疲れ対策!男のシミ対処法は?(https://yaziup.com/body-care/esthetic/60258)

この記事の作者

Dr.Shosho【美容皮膚科医】
Dr.Shosho【美容皮膚科医】
現役の美容皮膚科医。一人でも多くの人に、医学的に正しい美容情報を広めることが目標。ハッピーになれる美容方法をお伝えします。
up Dr.Shosho【美容皮膚科医】
Dr.Shosho【美容皮膚科医】

週間アクセスランキング

    ページTOPへ
    ページTOPへ