ダイエットに役立つ食事管理のコツとは
- 2019/01/27
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食べ過ぎを防いでスッキリ痩せよう
体脂肪が増え続けてしまう人というのはほとんどの場合「食べ過ぎ」が原因です。つまり消費カロリーに比べて摂取カロリーが多すぎるわけですね。
食べ過ぎを防ぐために、絶食のような極端な食事制限を実施する必要はありません。そのような方法では最終的にリバウンドしてしまうリスクが高くなるだけですし決して健康的とも言えません。
今回は簡単で苦痛のない「食べ過ぎを防ぐ」テクニックについて解説していきます。何も考えずに毎日食事をしている人は、これらのテクニックを使うだけでかなりのダイエット効果を見込むことができますよ。
コツ①タンパク質多めの食事は太りにくい
ダイエットはしたいけれど食事量はあまり減らしたくない、という人は食事の内容の方を変えてしまいましょう。
カロリーを持っている3大栄養素とはタンパク質・脂質・炭水化物(糖質)ですがこの中で体脂肪の主な材料となるのは脂質と炭水化物です。
逆にタンパク質はなかなか体脂肪にはならず、体内でエネルギーとして活用される割合も低い(消化に手間が掛かるなど)ためそこそこの量をとってもOKなのです。
さっぱりとした魚介類や皮を剥いだ鶏胸肉や鶏もも、豚ヒレや牛モモなど脂質の少ないタンパク質食材を積極的に食事に取り入れるよう工夫してみましょう。
コツ②炭酸水で満腹感を得る
これは筆者がよくやっているダイエット時の時間稼ぎ方法です。極めて単純ですが実際に効果はあるのです。
読んで時の如く、ですがとにかく小腹がすいたら炭酸飲料(0カロリー)を飲んで空腹を紛らわします。この時BCAAやEAAといったアミノ酸系サプリも一緒に摂取すると意外と空腹感は消え失せてしまうものなのです。
最近は美味しいゼロカロリー炭酸飲料も増えています。甘いフレーバーの炭酸飲料であってもエリスリトールなどのカロリーの無い甘味料が使用されている場合は飲んでも全く問題ありません。いろんな味を楽しみながら空腹時の時間稼ぎに活用しましょう。
コツ③夕食を遅めにとる
夕食は午後8時より前に摂る。これまで多くのダイエットを志す人々は夕食はなるべく早めに食べた方がダイエットに効果的だと考えていました。
しかし、現在では一日のトータルの栄養摂取量が最も体脂肪に影響を与えるのであり、摂取したタイミングはそれほど重要ではない事が分かっています。
夕食を早めに摂ってしまった結果、就寝前にお腹がすいて結局お菓子を食べてしまったり寝付きが悪くなって疲れが抜けにくくなってしまっては意味がありません。体のだるさは無駄な食欲にも繋がりますから、翌日のカロリー摂取量が増加する危険性も高まります。
夕食は、ベッドに入るまでの間、お腹が減らないようなタイミングで摂るよう心がけましょう。
コツ④食事の皿は小さくしよう
外食時での実践は難しいのですが、自宅で食事を摂る際に気を使って頂きたいのが実は「お皿の大きさ」です。
人間の脳は意外と騙されやすいため、同じ量の料理でも皿が大きければ少なく見えますし皿が小さければ多く見えるのです。
結局は思い込みが肝心です。ここまで紹介してきた炭酸水や夕食のタイミングを遅らせるテクニックを併用することで夕食後、就寝前までに小腹が空いて何かをつまんでしまう事を防げるのです。
この他、晩酌をする習慣のある人は少しずつアルコールの量を減らすよう工夫しましょう。この時、飲料全体の量を減らすのではなく含まれるアルコール量とカロリー量を減らすようにすると抵抗をあまり感じないはずです。
無理なく、しかもリバウンドリスクを回避しながらダイエットを成功させるためには日々の小さな努力の積み重ねが肝心。あらゆるテクニックを使ってストレス無くダイエットしていきましょう。