減量は海の幸で!高タンパク低脂質なシーフード活用法
- 2017/05/12
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肉より扱いやすい?海の幸でダイエット
ダイエット中のタンパク質源といえば鳥の胸肉やササミ、豚のヒレ肉やもも肉がパッとイメージされますね。これらは比較的安価でかつ高タンパク低脂肪。ダイエット中のメイン食材と言っていいでしょう。
タンパク質の単価だけで考えればプロテインの方が安いのですが、いかんせん「飲み物」だけだとお腹が空きます。栄養価だけじゃなく食べごたえやコストパフォーマンスまで考えると食材選びというのはなかなか難しいのです。それにリアルフードを食べないとビタミンやミネラル類といった微量栄養素が不足してしまいがちですからね。
そこで是非活用して頂きたいのが「シーフード」。つまり海の幸です。一般的には値段が高くコスパが悪いと考えられているシーフードですが、実は食材によっては鶏肉類をも上回るダイエット効果を発揮してくれるのです。
シーフードミックスでヘルシースープ
シーフードといえばシーフードミックス。イカやアサリ、ホタテ、エビ等が手頃な大きさにカットされてワンパック冷凍されているお馴染みの商品です。当然冷凍されたまま長期間保存できますし、シーフードミックスに使われている食材というのは基本的に超ヘルシー。脂質がほとんど含まれていません。
例えば某スーパーのPB商品を例に挙げると
タンパク質:30g
炭水化物:0g
脂質:3g
総カロリー:約150kcal
といった具合です。ほとんどタンパク質しか含まれていないようなもんですね。素晴らしいでしょう?
このシーフードミックスを耐熱容器に入れ、固形コンソメやスープの素、お湯、その他に冷凍野菜か何かと一緒に10分程レンチンすればあっという間にシーフードスープの出来上がりです。刃物も火も使いません。ただレンチンするだけ。簡単ですし、鶏肉に飽きた人にとっては最高なレシピだと思いますね。
冷凍マグロの「サク」でステーキだ
次はマグロのサクを使ったステーキです。これも簡単。冷凍状態のままフライパンで焼くだけ。マグロといえば値段が高いと思い込んでいる人もいるかもしれませんが、実はネットではビンナガ(ビンチョウ)マグロが大変手頃な値段で売られています。形の悪い訳アリ品になりますが、味には関係ありませんし元々解凍後に刺し身で食べられるクラスの物であれば、表面を炙る程度で激ウマです。
ビンナガマグロは100gあたり約120kcalでタンパク質を25g持っています。ほとんど脂質もありませんし筋肉にとって最強クラスの食材です。
私の調査ではビンナガマグロは100gあたり130円程度で購入可能なようです。若干の値動きや店によって売り切れになる事もありますが、魚好きな人は絶対に要チェックです。他にもメバチマグロやミナミマグロが安く手に入ることがあります。トロ部分ではなく、赤身であれば100gあたり約100kcalですからこちらも極めてヘルシーですね。
タコや貝類もオススメ!
他にもスーパー等のチラシを眺めているとタコや貝類が安売りされている事が多いのに気付かされます。タコもイカ同様ほとんど脂質がありません。貝類はタンパク質含有量が若干落ちますがタウリンなど、素晴らしい栄養素をたくさん持っています。
安くて、高栄養で、保存が効き、調理が簡単で、美味い。これらの条件を多くのシーフードが満たしているのです。いかに火や包丁を使わないで調理するかも考えるとダイエット中の食事もあまり負担にならなくなります。「タンパク質=肉」という固定観念は捨て、海の幸を使ってサクサク減量を成功させましょう!