中年男性の髪型は職場の雰囲気も考えて

トップは長めでサイドを刈り上げて作るツーブロック。20代や30代の男性の中では、定番となっている髪型ですが、40代後半以降の男性がツーブロックにしてしまうと、無理をしている感が出てしまいます。

とくに、30代以降の女性がツーブロックの髪型を見たとき、ビジネスの場には不釣り合いだなという印象を持ちやすいので、中年男性の場合は、ビジネスシーンを想定した髪型選びも大切です。

古すぎる！7・3分けで作るバーコード頭

バーコード頭は髪の毛を7・3分けなどにして作ることができますが、髪をガッチリ固めるために、爽やかさが劣る髪型です。

年齢層が高めの職場であれば、バーコードでも違和感が少ないかもしれませんが、女性の多い職場や若い世代の多い職場であれば、髪型を変えてみると良いかもしれません。

スキンヘッドは似合う人が限られるので、お勧めできませんが、サイドの髪も短くすることで爽やかさがアップします。

ミュージシャンを連想させるミディアムヘア

頭頂部の髪が薄いと、サイド部分の髪を伸ばしがちですが、中年男性の長めヘアに抵抗を持つ女性は少なくありません。

まだまだオシャレを楽しみたい40代の男性であれば、サイドの髪をうまく持ち上げて作る短めのモヒカンヘアがお勧めです。

ソフトモヒカンは、長すぎると遊び仕様の髪型になってしまうので、長さの調整は腕の良いプロにまかせましょう。こまめに美容院に行き整えると良いかと思います。

近づけない！フケ症のオールバック

ワックスなどを髪全体に付けて仕上げるオールバックは、中年男性の渋みを感じさせ、さらに薄毛もうまくカバーできる髪型です。中年男性だからこそ似合う髪型でもありますが、体質的にフケ症の方は注意が必要です。

ワックスを髪に付けるとホコリやフケなどが目立ちやすく、しかも取りにくいので、清潔感がダウンしがちです。

髪型は、頭や顔の形、髪質などから選びますが、頭皮トラブルを抱えがちな方は、ワックスを使わない髪型や使用量を抑えられる髪型がお勧めです。