キャンプにも活躍?ナイフは男のロマン
- 2017/11/14
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初めてのアウドドアナイフにおすすめの一本
キャンプや釣りなど、アウトドアではナイフが一本あれば何かと便利です。ここでは、ナイフの特性や、初めて買う方におすすめのナイフをご紹介していきます。
シースナイフの特徴
シースナイフは刃をしまう鞘(シース)が付いたナイフです。比較的大きく、耐久性が高いため、薪を割ったり、硬い木を削るなどの力が入る作業に向いています。また、万能型のナイフから、木を削ったり薪割りするのに特化した「アウトドアナイフ」、動物の皮を剥ぐことに特化した「ハンターナイフ」、無人島などの過酷な環境で生存することを目的とした「サバイバルナイフ」、海水によるサビに強い材質を使った「ダイビングナイフ」など、特定の分野に特化したナイフが豊富なのも特徴です。「ブッシュクラフト」など、ナイフ1本で何でもこなしたい方におすすめです。
フォールディングナイフの特徴
フォールディングナイフは「折り畳み式」のナイフです。手に収まるぐらいコンパクトで、持ち運びに便利です。食材を切ったり、クラフトなどの細かい作業に向いています。耐久性が低いので、薪割りなど、叩きつけるような使い方は不向きですが、工夫をすれば太い枝でも分断することができます。ある程度、設備が整ったキャンプ場や、ちょっとした釣りなどでは、フォールディングナイフ1本でほとんどの作業がこなせてしまうので、ほどほどにアウトドアを楽しみたい方におすすめです。
初めて買う人は「Mora knife Companion Heavy Duty MG」がオススメ
ナイフの本来の使い方を覚えるためにも最初の一本目には、アウトドアナイフと呼ばれるナイフがよいでしょう。なかでもスウェーデンのナイフメーカー「モーラ・ナイフ」が販売している「Mora knife Companion Heavy Duty MG」というモデルがおすすめです。
価格は約2500円とかなりリーズナブルな価格ですが、「炭素鋼」という素材を使っているので、「コピー用紙がサクサクと切れる」ほど、その切れ味はバツグンです。
刃厚も3.2mmと、なかなかの厚みがあるため、薪割りなどのハードな作業にもガンガン使えるほか、ハンドルはラバー素材で滑りにくいので安全性が高いのが特徴です。シースはプラスチック製なので軽く、水濡れを気にする心配もありません。ベルトに取り付けられるクリップも付いています。
また、このナイフは「スカンジナビアンエッジ」とも呼ばれ、刃の構造がシンプルなため、研ぎやすいのも嬉しいポイントです。もし、上手く研げなくても、使い方をまちがえて刃こぼれさせてしまっても、値段が安いので気にすることなく使い倒せます。
ナイフを買う前に知っておきたい注意点
日本の法律ではキャンプに行くなどの明確な理由がない限り、刃物を持ち歩いてはいけないので注意が必要です。また、ナイフは研ぎながら使うことを前提とした道具です。
ナイフと一緒に研石やシャープナーを購入し、基本的な研ぎ方だけでもマスターしましょう。