春先、もぞもぞスポーツをする気になったらとりあえず家事をする
- 2019/03/22
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そろそろスポーツをしたくなる快適な季節
お正月で栄養をたっぷりお腹に溜め込んでから、気にはなりながらも仕事は忙しいしスポーツするにも外出するのも寒くてその気にもならなかった人も多いことでしょう。
やっと梅の花を横目に目覚めるかのようなスポーツをしたい気分も生じ始める頃になります。
でも「さて何をしようか」と重い頭をもたげてはいないでしょうか。
そんな人は何もあらためてスポーツなどしなくて良いのです。
スポーツをしたいと思っているだけで、運動になってしまえたりもするのです。
家事はスポーツではないが運動ではある
ところで昔の人はスポーツなんてしていなくても、年中、締まった体つきをしていたように思えます。
それは炊事、洗濯、掃除と家事に追われていたところが影響しているのではないでしょうか。
嫌でも運動せざるを得ない状況にあれば「何もそれスポーツをやらなくては、はて何をしてみようか」などと悩む必要も無ければその暇も無かったのです。
今では炊事も洗濯も掃除も機器の進歩に伴い昔に比べてそのもの自体の負担が軽減されていますが、それでも結構な運動量にはなるものです。
ただわからないのが、どれだけすればどれだけのスポーツに該当するカロリーを消費しているのかでしょう。
そのためいくら家事をしても運動をしたと実感できないのが、家事に手を付けたがらない理由にもなるものでしょう。
・家族に評価される
家事が捗れば、家族にも押しなべて好評となるはずです。
運動するなら自分の世界にはまり込むだけのスポーツではなく、家族との関係のためにも一石二鳥の家事手伝いを最優先させるべきなことにも気付きそうです。
人は評価をされれば、単純にやる気にもなるものなのです。
スポーツをするかのように家事をする
家事を普通に雑用だと思えば「何を今さらこの俺が・・」との思いもこみ上げやすくなります。
だからと家事を新しいスポーツとして捉えようとしてもそれは無理な話です。
ですが、この先始める何かのスポーツのために基礎体力を付けるためのトレーニングくらいなら思えられるのではないでしょうか。
結局は何のスポーツも始められないこともあるかもしれませんが、それでも最低限、純粋に家事として役立つことにはなるのです。
・家事でこなせる適正運動量
デスクワークをしている人であれば、一般にざっくり1日1時間のウォーキングをするのが望ましいとされています。
家事の運動負荷は大体、このウォーキングに近いものがありますので、家事もざっくり1日1時間くらいを目安にすれば妥当な線となるのです。
これは結構なハードルかもしれませんが、不足すると思われる分を寝る前の筋トレだったり通勤で余計に歩いたりと工夫できるようになれば大丈夫でしょう。
週末にプールに出かけたり自転車に乗ったりなどしてまとめて運動する気にもなりやすいでしょう。
運動の全てをまとめて週末に取るのでは体がびっくりするでしょうが、ある程度はびっくりさせるのも効果的ではないでしょうか。
スポーツに関心を持つ
いろいろなスポーツに目を向けていると、ちょっとは体験してみたくもなるものです。
それは小中学校の頃、したことがあるスポーツもあれば、全く経験の無い新しいスポーツもあるでしょう。
忙しくてとても積極的にしようとは思えなくても、いつか機会があるかもしれないなどと思うことでその時のために体は作っておかなくてはと無意識に運動への抵抗が薄れてくれるのです。
その点では、やはりしたことの無い目新しいスポーツに関心を持つのが有効です。
スポーツもたくさんありますから、それぞれの体力や趣味に合うものを見つけてそれを認識しているだけで運動に取り組みやすくなるのです。