今年は現れる?30代で成績が急上昇した遅咲き選手を紹介

  • 2019/03/02
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遅咲きのプロ野球選手を紹介!

遅咲きのプロ野球選手を紹介!
一般的に、肉体的なピークを過ぎている30代。
プロ野球選手も例外ではなく、30を過ぎたあたりからパフォーマンスが下降していく選手は多くいます。
しかしその一方で、20代は実績に乏しかったのに30代になってその才能が開花する選手も存在しています。
ここでは、そのような遅咲きの選手をご紹介します。

 

桑原謙太朗

(横浜ベイスターズ→オリックス・バファローズ→阪神タイガース)

2007年に横浜ベイスターズに入団した桑原謙太朗選手。
ルーキーシーズンに30試合に投げたもののその後は故障もあって出番を減らし、2010年オフにオリックス・バファローズへトレード。
しかしそこでも結果を残すことが出来ず、2014年オフに今度は阪神タイガースにトレードとなります。
そんな桑原選手が開花したのは2017年、32歳になるシーズンでした。
開幕一軍に入るとリリーフとして好投を続け、計67試合に登板。
防御率1.51と抜群の安定感を誇り、その年の最優秀中継ぎ賞を受賞しました。
年俸も463%の大幅アップ。
人生を大きく変えることになりました。

 

和田一浩

(西武ライオンズ→中日ドラゴンズ)

1996年に、西武ライオンズにドラフト4位で指名された和田一浩選手。
高い打力を持ちながらも、ポジションの都合もあってレギュラーを掴むまでには至りませんでした。
そんな和田選手が初めて規定打席に立ったのは2002年、ちょうど30歳になるシーズンです。
入団時からのポジションである捕手から外野手一本に絞り、.319 33本 81打点と好成績をマーク。
その後も安定した成績を残し続け、FA権を取得。
2007年オフに権利を行使し中日ドラゴンズに移籍をするとそこでも主軸打者となり、引退するまでに通算2050安打を記録。
名球会入りをするまでの選手に成長しました。

 

福地寿樹

(広島東洋カープ→西部ライオンズ→東京ヤクルトスワローズ)

1993年ドラフト4位で広島東洋カープに入団した、福地寿樹選手。
広島では控えとしての出場が多く、レギュラーを獲ることは出来ませんでした。
そんな福地選手は2006年の開幕前、31歳になるシーズンに西武ライオンズにトレード。
規定打席にこそ届きませんでしたが、その年に.289 22盗塁の好成績を残します。
翌2007年も同程度の成績を挙げますが、石井一久選手の人的補償として今度は東京ヤクルトスワローズに移籍。
その移籍初年度、33歳になる2008年シーズンで.320 9本 61打点 42盗塁とキャリアハイを記録。
この年と翌2009年は、盗塁王のタイトルも獲得しています。

 

矢野燿大

(中日ドラゴンズ→阪神タイガース)

1990年ドラフト2位で中日ドラゴンズに指名された矢野燿大選手。
中日時代は打撃に定評があったもののレギュラーを獲ることは出来ず、1997年オフに阪神タイガースにトレード。
この環境の変化が矢野選手にとっては良いキッカケとなり、30歳になる移籍初年度のシーズンに自身最多の110試合に出場。
以降も長く阪神の正捕手として活躍を続け、2度の優勝の立役者にもなりました。
キャリアハイは35歳になる2003年で、.328 14本塁打 79打点をマーク。
2018年オフから阪神の監督に就任しています。

 

遅咲き選手も存在

このように、野球界には30代になって成績が急上昇する遅咲き選手も存在しています。
プロ野球選手になれるくらいなのですから、ほとんどの選手に高いポテンシャルが秘められているはず。
ふとしたキッカケで能力が引き出される可能性は、どの選手にもあるのではないでしょうか。
もうすぐ開幕するペナントレース。
今年ももしかしたら、遅咲きのヒーローが現れるのかもしれません。

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