1桁背番号の選手を紹介！(パリーグ編)

選手にとっては、一種の名刺とも言える背番号。
その中でも1桁の背番号は、期待されている新人や活躍をした選手に付けられることが多いです。
そんな1桁背番号は、現在どんな選手が付けているのか。
ここでは、パリーグ各球団の状況をご紹介します。

 

埼玉西武ライオンズ

0:水口大地 1:栗山巧 5:外崎修汰 6:源田壮亮 8:金子侑司 9:木村文紀

「3」を付けていた浅村選手が退団となった埼玉西武ライオンズ。
上記の選手の内、新人の頃から今の番号を背負っているのは両リーグ屈指の守備力を誇る源田壮亮選手。
入団以降6年連続二桁盗塁を記録している金子侑司選手も背番号「2」でスタートしており、昨年のオフに「8」に変更となっています。
また西武は今年のドラフトで指名した選手の入団発表会をまだ行っておらず、新人選手に1桁背番号が与えられる可能性を残しています。

 

福岡ソフトバンクホークス

0:高田知季 1:内川聖一 2:今宮健太 3:松田宣浩 4:川島慶三 7:中村晃 8:明石健志 9:柳田悠岐

福岡ソフトバンクホークスでは、高田和季選手と今宮健太選手が新人時代から今の番号を付けています。
また松田宣浩選手も2016年オフに今の番号に変更するまで、1桁背番号である「5」を入団時から背負い続けていました。
高田選手は一軍の控え選手、また今宮選手と松田選手はチームを代表するほどの選手に成長しています。
西武同様に新入団選手の発表会がまだ行われておらず、ドラフト3位の野村大樹選手に1桁背番号が与えられる可能性があります。

 

北海道日本ハムファイターズ

1:斎藤佑樹 2:杉谷拳士 3:田中賢介 4:谷口雄也 6:中田翔 7:西川遥輝 8:近藤健介 9:中島卓也

投手の斎藤佑樹選手に「1」を与えている北海道日本ハムファイターズ。
そんな日本ハムで入団時から1桁背番号を付け続けているのは、日本の4番も務めた中田翔選手。
また田中賢介選手も、メジャー挑戦をした時期を除いては今の番号を背負い続けています。
2人とも、1桁背番号を与えた当時の球団の期待に応える活躍を見せています。

 

オリックス・バファローズ

0:山﨑福也 2:白崎浩之 3:安達了一 4:福田周平 5:西野真弘 6:宗佑磨 8:駿太 9:ロメロ

オリックス・バファローズでドラフト入団時から今の番号を付けているのは、安達了一選手・福田周平選手・宗佑磨選手。
安達選手は卓越した守備で主力選手に、福田選手はルーキーシーズンである今年から113試合に出場。
また宗選手は今年自己最多の74試合に出場し、これからの成長が期待される若手選手です。

 

千葉ロッテマリーンズ

0:荻野貴司 1:清田育宏 2:藤原恭大 3:角中勝也 4:藤岡裕大 5:安田尚憲 6:井口資仁(監督) 7:鈴木大地 8:中村奨吾 9:福浦和也

ドラフト1位藤原恭大選手が「2」を付けることが発表され、全ての1桁背番号が埋まった千葉ロッテマリーンズ。
清田育宏選手・藤岡裕大選手・安田尚憲選手が新入団時から今の背番号を付けています。
清田選手は2015年に打率.317を記録したものの、その後は成績を落としています。
藤岡裕選手は今年ルーキーでありながら全試合に出場、同じくルーキーシーズンを終えた安田選手は将来の4番候補です。
また荻原貴司選手は入団時から2016年まで背番号「4」を付けており、今年で9年連続2桁盗塁を記録。
2度の首位打者を獲得した角中選手は「9」→「61→「3」という変遷をたどっています。

 

東北楽天ゴールデンイーグルス

0:島井寛仁 1:松井裕樹 2:太田光 3:浅村栄斗 4:岡島豪郎 5:茂木栄五郎 6:藤田一也 7:辰己涼介 8:今江年晶 9:オコエ瑠偉

今年のドラフトで指名をした太田光選手と辰巳涼介選手、FAで入団をした浅村栄斗選手で全ての1桁背番号が埋まった東北楽天ゴールデンイーグルス。
日本ハムを同じく、「1」は投手の松井裕樹選手が付けています。
ドラフト入団時から今の番号を付けているのは松井選手・茂木栄五郎選手・オコエ瑠偉選手。
松井選手はすでに100セーブをマークしており、茂木選手も主力クラス。
オコエ選手は将来のレギュラー候補です。

 

期待に応えられるか

パリーグの1桁選手事情は、このようになっています。
やはり1桁を背負うだけあって、有名な選手が多くいます。
良い番号を貰ったからと言って活躍が保証されるわけではありませんが、入団時から1桁を付与されるような選手は期待が大きいことは確か。
果たして今年1桁を与えられた新人選手は、どれほどの活躍をファンや球団に見せてくれるのでしょうか。