プロ野球の「12球団合同トライアウト」って何?どんな形式なの?
- 2018/11/07
- ライフスタイル・娯楽
- 360view
- スポーツ
- スポーツ
- プロ野球
- 選手
- 野球
実は注目のトライアウト!
この時期になると、プロ野球球団はすでに来年に向けて動き出しています。そのため、選手によっては戦力外通告を受ける選手も出てくるのです。戦力外通告を受けた選手は、自由契約となり「12球団合同トライアウト」に参加することができます。
野球好きのオヤジは、スポーツニュースなどで「トライアウト」という単語を聞いたことがあると思います。実は、このトライアウトとは12球団合同トライアウトのことを指しているのです。
野球好きのオヤジには、ぜひトライアウトにも注目してほしいです。そこで今回は、トライアウトとは何であり、どんな点を注目すべきなのかなどを紹介していきます。
12球団トライアウトとは?
12球団トライアウトとは、文字通りプロ野球12球団による合同トライアウトのことです。自由契約選手を対象としており、日本野球機構(NPB)に所属した選手であれば、誰でも参加することができます。
毎年50人以上の選手がトライアウトに参加します。参加者のほとんどが戦力外通告を受けた選手であり、現役続行を目指してトライアウトに参加するのです。
しかし、来年の契約を勝ち取ることができる選手は僅かであり、ほんの一握りとなっています。契約までこぎつけるのは毎年数人ほどであり、0人のケースもあるのです。
12球団トライアウトはどんな形式なの?
12球団トライアウトのテスト方式は、シートノックとシートバッティングをするのが一般的です。ただし、厳格にどんな方式で行うのかというルールが決められているわけではありません。
シートバッティングでは、カウント0-0からスタートせずに、1-1からスタートするケースなどもあるのです。また、3アウト制ではなかったりします。
12球団トライアウトは見ることができる?
12球団トライアウトは、ファンも観戦することができます。2018年は11月13日に開催予定となっており、場所はタマホーム スタジアム筑後(福岡県筑後市)です。予備日は、11月14日となっています。
当日の8:30に開場となり、10:00からシートノックで10:30からシートバッティングの予定です。無料エリアも用意されているのですが、優良自由席も用意されています。野球好きのオヤジは、ぜひ12球団トライアウトを観戦してみてください。
実は熱視線を送るのはプロ野球球団だけではない?
12球団トライアウトは、もちろん各プロ野球球団が注目しています。戦力になる選手がいれば、掘り出し物が見つかったようなものです。それだけに、どの球団もトライアウトには注目しています。
トライアウトで熱視線を送っているのはプロ野球球団だけではありません。独立リーグのスカウトや一般企業の採用担当者も注目しているのです。独立リーグのスカウトの目的は、やはり独立リーグでプレーしてもらうためであり、理解できると思います。しかし、一般企業の採用担当者がいるのは意外ではないでしょうか。
実は、ヘッドハンティングをするために一般企業の採用担当者もトライアウトに注目しているのです。様々な業種が注目しているとのことであり、トライアウトはリクルートの場としても重要な場となっているのです。
12球団トライアウトの注目ポイント!
今回は、プロ野球の12球団トライアウトについて紹介をしてきました。12球団トライアウトは、戦力外通告を受けたものの、まだ現役続行を目指す選手が数多く参加します。
12球団トライアウトの注目ポイントは、やはり一所懸命の姿勢です。参加する選手は、現役続行のために必死にプレーします。鬼気迫るプレーは、トライアウトとは言え見応え十分です。
野球好きのオヤジは、12球団トライアウトにも注目してみてください。今年は、タマホーム スタジアム筑後(福岡県筑後市)で開催されるため、お近くの方はぜひ観戦してみてください。