世界から見たJリーグのレベルとは?日本は世界31位!?
- 2018/10/28
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25周年のJリーグ
日本の国内サッカーリーグの最高峰と言えばJリーグです。1993年に10クラブでスタートしたJリーグは、25周年を迎えレベルはどんどん高くなっています。Jリーグはまさに、成功していると言えるでしょう。
しかも、今年にはイニエスタやトーレスなど世界レベルのプレーヤーがJリーグに移籍し、例年以上の盛り上がりがあります。そんなJリーグですが、世界的に見ればどんなレベルなのかが気になるオヤジも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、世界から見たJリーグのレベルについて紹介していきます。Jリーグのレベルを知って、もっとJリーグに注目してみてください。
日本のJリーグは31位!?
国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)という組織は、世界のサッカー関連の記録・統計を分析しており、毎年年明けに世界リーグランキングを発表しています。国際サッカー歴史統計連盟と国際サッカー連盟(FIFA)は無関係とされているのですが、サッカー界では注目されているランキングのひとつです。
2018年の1月にもランキングは更新されており、日本のJリーグは31位となっているのです。このことから、Jリーグのレベルもまだまだということがわかります。ちなみに、同ランキングでアジア圏トップは28位の韓国となっており、29位にはサウジアラビアが入っています。日本はアジア圏で3位となっているのです。
ランキングはどんな方式で判定?
国際サッカー歴史統計連盟が発表している世界リーグランキングは、以下のような方式で判定されているとのことです。各国のトップリーグの上位5クラブを抽出し、国際試合の成績を見るのです。国際試合というのは、UEFAチャンピオンズリーグやAFCチャンピオンズリーグ、コパ・リベルタドーレスなどのことを指しています。
そして、昨年1年間の成績をポイント化し、ランキングとして発表しているのです。このことから、日本のランキングを上げるためには、AFCチャンピオンズリーグで日本のクラブが成績を残すことがポイントとなっています。
世界リーグランキングの上位は?
世界リーグランキングの上位は、1位がスペインのリーガエスパニョーラ、2位がイングランドのプレミアムリーグ、3位がブラジルのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAとなっています。4位以降はイタリアやフランス、コロンビアなどが続いているのです。
やはり、ランキング上位のリーグは、世界的にも活躍しているクラブがあります。日本のクラブも、2016年のクラブW杯で鹿島がレアルマドリードに好勝負を演じ、2017年には浦和がアジアチャンピオンズリーグで優勝しています。それだけに、もっとJリーグのクラブには活躍してもらい、ランキング上位になってほしいものです。
ちなみにFIFAランキングは?
世界から見たJリーグのレベルはわかったのですが、日本代表のレベルも気になります。代表チームの国別ランキングは、国際サッカー連盟が発表しているFIFAランキングが参考になります。
2018年9月20日に発表されたFIFAランキングでは、日本は54位です。アジア圏では、イランがトップの33位となっており、43位にオーストラリアがランクしています。日本はその次の54位であり、アジアで3位というのが現状なのです。FIFAランキングでみても、日本のレベルはまだまだなのです。
今後の発展に期待!
Jリーグは、25周年を迎えてどんどん発展しています。しかし、世界から見たレベルではまだまだです。国際サッカー歴史統計連盟が発表している世界リーグランキングでは、31位で韓国にも負けています。
また、代表のレベルがわかるFIFAランキングでは54位となっており、アジアでは第3位です。この数字からも、まだ日本はサッカーで発展していく余地があることがわかります。それだけに、今後もJリーグや代表にはどんどんレベルアップして、世界で活躍してほしいものです。今後のサッカー界に期待しましょう。