来年行われるラグビーW杯ってどんな方式で行われるのか?
- 2018/10/06
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ラグビーW杯2019
2019年、日本で開催されるラグビーワールドカップ。
オリンピックやサッカーワールドカップと並ぶ、世界的なスポーツイベントです。
その歴史は1987年より始まり、以降は4年に1度開催されています。
アジアで開催されるのは次の日本大会が初となり、そのため国内では過去大会以上の盛り上がりが予想されます。
この記事では、そんなラグビーワールドカップ2019の方式についてご紹介をします。
開催日程
ラグビーワールドカップ2019の開幕日は9月20日。
決勝は11月2日に行われ、サッカーよりも半月ほど長い期間となっています。
北は北海道、南は熊本まで全国12都市の会場で開催される予定です。
賞金
今年ロシアで行われたサッカーワールドカップでは優勝したフランス代表に43億円もの賞金が与えられ、その金額も話題になりました。
それではラグビーの方はどうなのかというと、なんと0。
これは来年開催される日本大会に限らず、ラグビーワールドカップ自体がそのようなシステムとなっています。
なおラグビーワールドカップの経済効果は極めて高く、日本でも4,000億円を超える金額が予想されています。
これほどのビッグイベントで賞金がないというのは、他にそうないでしょう。
参加国
ラグビーワールドカップ本戦の出場枠は20。
その内の12チームは、前大会のベスト12に入った国が自動的に選出されます。
2019年日本大会において該当する12チームは、ニュージーランド・オーストラリア・南アフリカ共和国・アルゼンチン・ウェールズ・フランス・アイルランド・スコットランド・イングランド・ジョージア・イタリア。
そして、開催国でもある日本です。
この12チームに各地区の予選を勝ち上がったロシア・フィジー・トンガ・サモア・ナミビア・アメリカ・ウルグアイの7チームが加わり、残りの1チームは11月に行われる最終プレーオフで決まります。
本大会の流れ
本大会では、まず参加国20チームを4つのプールに分けた予選が行われます。
各プール5チームによる総当たり制となり、勝ちは4ポイント、引き分けは2ポイント、負けは0ポイントとして計算されます。
さらに4トライ以上で1ポイント、敗戦でも7点差以内であれば1ポイントというユニークなボーナスポイントもあります。
総当たりの結果各プール上位2チームが勝ち上がりとなり、8チームによる決勝トーナメントが行われます。
なお、決勝戦は横浜国際総合競技場で行われることがすでに決定しています。
日本の対戦相手
本大会予選の抽選はすでに行われており、日本はプールAとなります。。
同プールとなるのはアイルランド・スコットランド・ロシア・サモア。
特にアイルランドは、2018年9月時点で世界ランキング2位となる強敵です。
またスコットランドも6位となっており、日本はこのプールでは3番目の11位となります(サモア16位・ロシア19位)。
決勝トーナメントに進出できるのは上位2チーム。
応援や環境への対応など開催国ならではの利点があるとはいえ、苦戦が予想されます。
ただし、ランキング通りになるとは限らないのがこの世界。
日本代表の奮闘に期待です。
2019年はラグビーの年!
国内人気も上昇しているラグビー。
来年のワールドカップで、さらにその人気が爆発する可能性は十分にあります。
負けても戦いぶりによって点数が加算されるボーナスポイントの存在により、サッカーとはまた違った楽しみ方があります。
前からラグビーが気になっていたけどキッカケが・・・という方は、この大会を契機にラグビー観戦をスタートしてみてはいかがでしょうか?
今から予習をしておけば、よりワールドカップを楽しむことができます!