アメフトNFLチアリーダーのらしからぬ極貧生活を暴露する
- 2018/06/10
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チアリーダーの法外な低賃金
NFL (ナショナルフットボールリーグ)は言わずと知れたアメリカが世界に誇るプロスポーツです。
アメリカ以外では日本で知られているくらいで決して人気も世界一だとは言えません。
それでもスポーツ選手の給料が破格な大国アメリカでその地位を確保しているのですから、選手、監督などはもちろんその関係者も溢れる収入の真っただ中にいるものかと思われます。
ところがチアリーダーだけは全くの蚊帳の外となっているのです。
チアリーダーはアメフトには切っても切り離せない関係であるのにその実態はどうなっているのか、極力つまびらかにしてみたいと思います。
・アメフトの客寄せパンダなのか
個人的にはアメフトだけなら行かないけどチアリーダーがいるから見に行くと言う人がいれば、妙に親近感が湧いてしまいます。
すなわちこれは、アメフトの客寄せパンダの役割を実質、果たしていることになるでしょう。
チアリーダーはスタイルが良くてダンスも上手、トレーニングも積んでいて全員のパフォーマンスがシンクロしているとされています。
それだけでなく、チアリーダー達は難しい試験に合格した精鋭ばかりなのです。
見栄えや運動能力だけでなくミスコンのように知性も審査をクリアしていると言うのですから、それは見応えもあるはずです。
時給500円の世界
チアリーダーの給料も各チームで決められているためにばらつきこそありますが、概ね時給500円が目安になるようです。
日本で「時給500円」の広告はバイトにしても、低い方になるでしょう。
コンビニで働いた方が収入にはなることになります。
これに年間の試合時間をかけると年収はざっと15万円となるのです。
当然ながらダンスのレッスンもありますが、それに対する報酬などを含めても大きくは変わらないようです。
試合に行くまでの交通費、遠方であれば宿泊もしますが、この援助も無いのです。
これはもう実質、ボランティアの領域に入るでしょう。
それでもアメリカでも屈指の美女軍団ですので、撮影会などのイベントでも隠された収入源もありそうですがそれも一般人の妄想に過ぎないようです。
一方、NFLのトップ選手たちは10億円単位の収入を得ているとされています。
同じフィールドで一緒にプレイしているのに、この差には他人事ながら愕然とさえしてしまいます。
・需要と供給のバランスの結果
アメフトチームとしてはチアリーダーがこれだけの薄給であってもそれ以上に希望者がいるのですから、何も給料を上げる必要も無いのです。
つまりは自由な市場原理によりバランスの取れている金額が給料になっているのでしょう。
普通に見れば、最低賃金を下回っているとか労働基準法違反だとかで訴えられても仕方のないレベルではあります。
アメリカ女性はプライドが高い
アメリカ人はプライドが高いのは知られていますが、女性であっても全く遜色はありません。
それに比べると日本の女性は謙虚なものです。
アメリカでトップアスリートが集結するNFLでチアリーダーになるのは、自分が世界一のメンバーに選ばれるようなものなのです。
それで自分に自信が付くと同時に自分を高いレベルに維持、あるいはさらなる向上へと向かわせることにも繋がると考えられているのです。
運動能力の維持向上はもちろん、強いメンタルも持っていられなくてはいけません。
元気に踊り続けていればいいだけでもなく、世界一のアメリカの誇るトップレディとして知性も磨き続けているものです。
そこに高い価値観が無くては、とてもやっていけない仕事なのです。
そんなハードな海の向こうの世界にわざわざ飛び込んでトップチアリーダーとして活躍している日本人現れるようになりました。
これからの彼女たちの活躍にますます注目しても然るべきではないでしょうか。