ゴルフのクラブハウスにおけるマナーで得られる大事なこと
- 2018/06/02
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いろいろあるゴルフのマナー
ゴルフに興味が無い人でもテレビでは結構、盛んに映されてますので競技の様子を目にすることも多々あるかと思われます。
そこに映されるのは選手ばかりでなくキャディや観客もいますが、どこか品の良さそうな人ばかりのような気がしたりしませんか。
わざわざ生で観戦しに出かけているくらいですから、自らもそこそこゴルフに馴染んでいることでしょう。
きっとそこで培われたマナーがゴルフ観戦にも自然と出てしまっているのです。
ゴルフをする上でのマナーは調べてみると、疎い自分などには実に面倒にも感じられます。
何も知らずにゴルフ場に飛び込んで大恥をかかないためにもせめて一度はざっくり目を通しておく価値はあるはずです。
ただあまりにも多過ぎるので、最も一般社会人と関わりの深そうなクラブハウス内でのマナーに絞ってみました。
・マナーがゴルフ嫌いの一因にも
実はゴルフはマナーの面倒さがゴルフ人口が増えない要因にもなっていると言う人もいます。
そこでもっとフランクにプレイできる環境づくりの動きもあるようですが、やはりゴルフをするならそれに甘えようとはしない方が無難となるでしょう。
ゴルフをより楽しむためにマナーを学んでいるうちに、社会人としてのマナーも磨かれれば一挙両得と言えるのではないでしょうか。
何も職場研修などで難しいトレーニングをさせられなくとも済むのかもしれません。
クラブハウスは屋内社交場
クラブハウスは、長いコースを歩いた後に休憩してくつろぐところではあります。
しかし社交場的要素もありますので、他人の目は意識しておくようにします。
まず入る時、靴の汚れを軽く備え付けのエアーで吹き飛ばしておきます。
また屋内ですので、サングラス、帽子、手袋は外すべきです。
暑い日などはタオルを日よけ代わりに首に巻いたりしてプレイするかもしれませんが、これも外しておきましょう。
そもそもタオルを着けてプレイするのもおすすめできません。
雨の日のレインウェアなども脱いでよく水を切ってから入りましょう。
屋外とは違って優雅な会話を中心に楽しめるようなスタイルを取るべきなのです。
携帯電話で会話をする場所でもありませんので、もしかかってきても場所を変えて会話するようにしましょう。
喫煙についても概ね禁煙とされているようですので、もし喫煙するならできる場所を確認することです。
レストランもある
クラブハウスにはレストランが併設されているのも通常です。
普通は入り口から遠い奥まった席が上席ですが、ここでは景色が楽しめる席が上席となりますのでその位置関係が逆転することもあります。
接待ではもちろんのこと、気の合う仲間同士でもちょっとした心遣いもしておいた方が良いでしょう。
この他クラブハウスにもホテルのようにグレードがありますので、それぞれの雰囲気を察知して合わせるようにするのが基本となります。
メニューにはアルコールもあるものですが、気の合う仲間同士で行楽気分でビールをガンガン飲んで盛り上がったりするのは避けましょう。
周囲に迷惑なのはもちろん、脱水症状などを起しやすくなり午後のラウンドで思わぬダウンしたりもするかもしれません。
・服装
レストランにもグレードがありますが、基本的にプレイ中の服装のまま入るべきところでもありません。
具体的にNGなものに、短パン、Tシャツ、ゴルフシューズ、サンダル、スニーカーがあります。
より夏場は要注意と言えます。
ですが、さすがにジャケットまで用意しなくても大丈夫です。
襟付きのポロシャツをパンツにタックインしておけば十分です。
立ち振る舞いなどはその場で取り繕うこともできますが、服装だけは間違って出かけてしまったら最後まで恥をかいたままになります。
一応の基準を示しましたが、ゴルフ場によってはもっとハイグレードな服装を要求していることもありますので、念のために事前に調べておきましょう。