夫婦円満に見えるあの人も実は裏に抱えている悩み
- 2017/12/31
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よその家庭や傍から見て表向きは仲がよさそうに見える夫婦も、2人きりになるとまったく口を聞かず沈黙であったり、実は仮面夫婦というカップルも珍しくありません。
外では手をつないでいて仲良く見えても、実は冷え切った関係の2人は、どんな悩みを抱えていることが多いのでしょうか。
ケース1
会話がない
せっかく妻が家で栄養を考えたおいしいごはんを用意していても、旦那は感想を言うでもなく新聞片手に黙々とごはんを食べるというパターンが多いようですね。
食後はそのまま子供と寝てしまって、夜の生活もない家庭が多いと言います。
どうすれば解消できるのでしょうか。少しでも関係がよくなる方法はあるのでしょうか。
・会話をする
テレビを一緒に見ながらなど、どんな会話でも構わないのですが、会話をするのはやはり円満な夫婦関係に欠かせません。
一方的に今日あったことや自分のことばかり話すよりは、相手が興味を持ちそうな話し方をしたり、質問形式にしてみたり会話の内容にも工夫をするとよいですよ。
・自分の悩みを話してみる
毎回愚痴や悩みを話すのも考え事ですが、ある円満な夫婦は悩みや弱さも共有し合うことを大切にしているそうです。
大切なことは喜びや悲しみといった色々な感情を一緒に分かち合う感覚を持つことでないでしょうか。そうしないと一人で悩みこむことが多くなるかもしれません。
そう考えると聞きたくない愚痴も、たまには相手の弱さを受け止めてあげるために聞いてあげてよいかもしれませんね。
ケース2
忙しくて夫婦間のケアにまで時間が回らない
忙しいを口癖にして、目の前のパートナーと向き合うことを辞めていたり、一日のわずかな時間しか家庭に割かないでいると夫婦円満が遠ざかっても仕方ないと言えます。ただ時間をかければよいということでもないですが、夫婦円満である夫婦の話を伺うと、それなりに家庭が円満になるようにエネルギーを費やしていることがわかります。
でもどうやって夫婦関係や家庭にエネルギーを費やすべきなのでしょうか。
・まずは自分のスケジュールから無駄を省く
夫婦間にもゆとりがあると知っていましたか?生活のゆとりと聞くと一生懸命仕事をして貯金を増やしたりお金を入れることと考えがちですが、それだけではありません。
夫婦でゆっくりくつろげる時間を作ったり、家事育児に参加することも、夫婦間のゆとりを作る行動となるでしょう。いつも「忙しい」が口癖の人は、本当に削れる時間がないのか、どこかに無駄がないのか見直してみませんか。
いつもの残業を少しだけ早く片付けて、ケーキを片手に帰宅し、妻と夕食後のカフェタイムを週1回持つだけでも、夫婦関係はだいぶん変わってくると思いますよ。
・義両親ともコミュニケーションを
上級編としては、相手の両親とも交流を取っていくことが挙げられます。ある夫婦円満カップルは新婚当初から月に1度は義両親を訪問しコミュニケーションを大切にしているそうです。忙しくてなかなか毎月顔をそろえて訪れるのが難しくても、できれば数か月に1度でも元気な顔を見せるつもりで訪れるとよいですね。
大切なことは自分の両親でない相手の両親とも仲良くしようとすることです。
パートナーのルーツを大切に想う心が伝わり、より幸せな夫婦関係を築いていけるのでないでしょうか。
これらの行動はやはり時間と心の余裕がないと難しいですね。「そんなこと言ったって時間がないんだから」と憤慨する前に、時間と余裕は自分で作り出すものです。
スケジュールから無駄を省いて、本当に価値あることに時間を費やしていけるようにしませんか。
円満な夫婦関係を築いていけるのなら、費やした時間は無駄にはならないはずですよ。