本当はわかっていない断捨離のメリット
- 2016/10/23
- ライフスタイル・娯楽
- 1006view
- 生活習慣
- メンタル
- 人生
- 人間関係
- 掃除
- 暮らし
- 生活
- 生活習慣
片付け物をしたら部屋がさっぱりするだけではない
要らない物を捨てれば、部屋が広くなるのはもちろんですが、それだけのことでもありません。
それは、少しだけでも断捨離をしてきた人なら思い当たることもあるかもしれません。
なんとなく思ってはいたけれど、あらためてメリットを挙げられると断捨離への思いも募ることでしょう。
それは心に要らないものが積もり積もってきた中年には、特にずっしり感じられることも多いはずです。
中年に積もり積もってきた問題には、お金の問題もあります。
心とお金の両面に与える断捨離のメリットについても、わかっておくとやる気も人一倍湧くはずです。
心がすっきり人間関係もすっきり
心に積もっているゴミまで片付けられた気分になります。
片付けられた分は、新たな心の活動スペースとなります。
ゆとりのない中年男性など見て嫌になるでしょうが、自分までそうはならないようにしたいものでしょう。
パワハラおやじとは縁遠いカッコいい中年は、こんな習慣からも生まれるのです。
「今まではこうだった」とか「自分には輝かしい実績がある」とかそんなものも間違えば、無駄なプライドや自信過剰にもなるものです。
過去は過去だと思い知る心がけが身に付けば、それだけ今から将来に向かって受け入れられるものも多くなるのです。
心がすっきりすれば、人間関係もすっきりしてきます。
いちいち気に障る人など気にしなくて取り合わなければ、それだけのことなのもわかります。
世の中、いろんな人がいるのですから、関係を持つべき人など選り好んでしまえば良いのです。
それが上司であっても、しょせん他人なのです。
他人は他人としていれば、上司にしても部下もしょせん他人なんだと思うようになります。
毎日顔を突き合わせようが、あまりくっつき過ぎない人間関係でいられるものです。
意見が合わなくても、それをしっかり整理できるだけのスペースが心にあれば造作ないことにしか思えません。
それは夫婦や恋人との関係においても全て同じことが言えるでしょう。
使うお金もすっきり
身の周りの物がすっきりしてしまうと、物自体に希少価値が生まれます。
軽々しくバーゲンに釣られて買い物をすると言う感覚がなくなります。
いくら安かろうが、必要であるかどうか見極めてからやっとお金を払うようになるのです。
飲み会でも付き合いだからと簡単に出かけることもなくなります。
それで薄くなってしまって困るような人間関係などがあれば、それはそれくらいの薄さでちょうど良いものです。
こうしてお金を使わなくなったら、それはそれで何も困るものでもないことに気がつきます。
外食だって避けてしまうようになります。
コンビニにちょっと立ち寄ってドリンクの一本も買うのも意味を感じなくなります。
車を使わずに歩いたり自転車でお出かけしたりもガソリンを使わずに済みます。
これではいつの間にか貯金も増えてしまうでしょう。
飲み食いも減って体も動かしますから、体にも良いことばかりなのです。