朝は食べなくてもいいという、新しい食事健康法

  • 2016/07/11
  • ライフスタイル・娯楽
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タモリは、夕食なしの1日2食

タレントのタモリが毎日2食の生活なのは、よく知られています。夕食はなしで、朝昼だけ。昼も多くは蕎麦なので、相当に軽い食事と見ていいですね。
もっとも、夜はよく酒を呑むそうですから、ひょっとして食事に近いような肴を食べていたりして。

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食事の回数を減らす人が増えている

最近、「1日1食主義」「1日2食主義」を実行する人が増えています。お金がないから、食事の回数を減らしているのではありませんよ。1日3食必須というのは現代になってからの習慣で、回数が少ないほうが健康にはいいと考えている人が多くなってきているのです。
実際、17〜18世紀の英国では、1日1食が標準でした。料理の中心は肉。当時は、一家の主が朝狩りに出て、獲物を仕留め、夕刻家に戻ってから食事の支度になるというのが、日々の流れでした。「1食主義」ではなく「1食しかできなかった」わけですね。

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人の1日は、排泄→消化→吸収

ところ変わって、現代の日本。タモリ氏とは少し異なりますが、「朝食抜きの1日2食生活」を唱える医学者があり、支持を集めつつあります。正確には「1日2食主義」ではなく、「育ち盛りの子供や肉体労働者、アスリートは別だが、一般人の朝食は軽めでいい、食べなくてもいい」という考え方です。
その理由は「排泄→消化→吸収」のリズムにあります。

人の1日は、

1 午前4時〜正午:「排泄」の時間

2 正午〜午後8時:「消化」の時間

3 午後8時〜午前4時:「吸収」の時間

の3つに分かれていて、これにぴたり合う食生活は「朝夕軽め、昼しっかり」となるからです。

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実践している禅寺のお坊さんたちは元気そのもの

これをしっかり実践しているのが、禅寺のお坊さんたちです。福井の永平寺などの食事風景は、よくテレビで放映されますね。注意して見ると、朝食は茶がゆで軽くすませている寺が大半です。
禅寺のお坊さんたちは、座禅を組むだけでなく、畑仕事もせっせとこなすなど、なかなかハードな毎日。それに耐えるだけの体力は、実は「朝夕軽め、昼しっかり」の食生活から生まれているのです。

 

 

胃がもたれ気味という朝は、朝食抜き

食生活をいきなりまるごと変えるのは難しいでしょう。でも、前の日、夜遅くまで飲食していたから胃がもたれ気味。そんなときは、無理して朝食をしちゃいけません。胃を休ませてあげたほうがいいのです。
一度、ぜひお試しを。

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