烏龍茶ってなぜ「烏(からす)」と「龍(りゅう)」って書くのか?
- 2018/10/28
- ライフスタイル・娯楽
- 1357view
- 教養/知識
- 由来
- 知識
- 豆知識
烏龍茶の漢字について!
烏龍茶は、飲み屋には必ずと言っていいほどあり、好んで飲むオヤジもいることでしょう。お酒で割っても美味しいため、お酒好きのオヤジからも人気があるはずです。しかも、健康に良さそうなイメージがあるため、烏龍茶を選ぶオヤジもいるでしょう。
そんな烏龍茶ですが、なぜ「烏(からす)」と「龍(りゅう)」と書くのか気になるオヤジもいることでしょう。そこで今回は、烏龍茶の漢字の由来を中心に、烏龍茶情報を紹介していきます。
烏龍茶の漢字の由来とは?
実は、烏龍茶の語源については、しっかりとわかっているわけではありません。そのため、烏龍茶という漢字になった由来は、いくつかあります。その中でも、定説となっているのが「茶葉が烏のように黒褐色であり、龍のように曲がりくねっているから」です。
他にも、「最初に茶葉を積んだ方が“烏龍”と呼ばれていたから」や「最初に製茶された際に黒ヘビが巻き付いており、黒い色を“烏”ヘビを“龍”に見立てた」という説もあります。どの説が正しいのかは、いまだに不明なのです。
烏龍茶の産地や特徴とは?
烏龍茶の生産量トップは、中国の福建省とされており、さらに台湾も主要産地となっています。また、烏龍茶のルーツは、福建省の武夷山とされています。
烏龍茶の特徴は、「半発酵」であることです。発酵度によってお茶の違いが生まれるわけではすが、烏龍茶は半発酵のお茶となっています。紅茶は完全発酵であり、逆に緑茶は発酵させていません。
つまり、烏龍茶は緑茶~紅茶の間である半発酵のお茶なのです。そのため、緑茶よりの烏龍茶や紅茶よりの烏龍茶など、様々な種類があります。そのため、自分好みの烏龍茶を見つけるのがおすすめです。
烏龍茶って健康に良いの?
烏龍茶には、健康に良いイメージがあります。健康に良いから烏龍茶を選んでいるオヤジもいるはずです。烏龍茶が健康に良いと言われる理由は、烏龍茶ポリフェノールが含まれているからです。
烏龍茶ポリフェノールは、ダイエットや健康維持に役立つ成分となっています。なぜなら、烏龍茶ポリフェノールには、脂肪の吸収を抑える効果や脂肪を分解させる作用、中性脂肪を減少させる効果などが期待できるのです。
ただし、烏龍茶にはカフェインやタンニンが豊富に含まれています。これらは、胃酸分泌作用があり、大量に分泌されると胃の不調となることがあるので注意してください。
ベストの飲み方を紹介!
烏龍茶のベストの飲み方としては、熱めのお湯(80度以上)を淹れるのが良いとされています。また、最初に淹れた熱湯は、茶器を暖めたり、茶葉を開かせたりするためであり、捨てるべきとされています。
ニ煎目は、30秒~1分ほど時間をかけて成分を抽出して、湯飲みの移すのがおすすめです。ぜひ、香りを楽しみながら烏龍茶を楽しんでみてください。また、茶葉によりますが、五煎目ぐらいまでなら美味しく飲むことができます。
もちろん、他にも様々な飲み方があります。自分好みの飲み方を研究して、烏龍茶を堪能してみてください。
烏龍茶の豆知識を紹介してみよう!
今回は、烏龍茶が「烏」と「龍」って書く理由を中心に烏龍茶の情報を紹介してきました。烏龍茶の漢字の由来は、正確にはわかっていませんが、定説では「茶葉が烏のように黒褐色であり、龍のように曲がりくねっているから」です。
これは、豆知識と言ってもいいでしょう。ぜひ、烏龍茶の豆知識として、誰かに紹介してみてください。また、烏龍茶は健康に良いイメージがありますが、本当に健康に効果があるとされています。健康を気にするオヤジは、ぜひ烏龍茶を選んで飲んでみてください。