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相撲の「どすこい」「ごっちゃん」って本当はこんな意味があった?

  • 2018/08/12
  • ライフスタイル・娯楽
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業界用語の基礎知識

業界用語の基礎知識
あらゆる職業にはその世界でしか出てこないような言葉があったりします。
相撲界も例外では無く、一般の人は使わない言葉でお相撲さんだけが良く使っている言葉に「どすこい」と「ごっちゃんです」があります。
でもこれらは一般の人がイメージ的に使っていると思っているだけなのかもしれません。
実際にはどういう由来なのか、そしてどういう時にどれくらい使われているのか、その辺りを掘り下げてみましょう。
意外な思い違いがあったりするはずです。

 

「ごっちゃん」を掘り下げてみる

「ごっちゃん」を掘り下げてみる
まずは「ごっちゃん」の方に目を向けてみましょう。
どちらかと言えば「ごっちゃん」の方が、一般人でも使う場面もありそうだからです。
例えば、サッカーでも「ごっつぁんゴール」という言葉もあります。
ゴール前にいただけで自分の足に当たったボールが勝手にゴールに入ったり、あるいはただ無人のゴールに流し込んだだけのゴールがそうです。
美味しいところをいただいただけの「ごちそうさまゴール」をくだいて表現したものでしょう。
そこから「ごっちゃん」にも自分の力に寄らずにラッキーな成果が上がった時に使う言葉だと思うのが普通でしょう。
確かに相撲においてもそういう意味もありますが、相撲界では独特のもっと違う場面で使う応用編が存在するのです。

・「いただきます」で使う
「ごちそうさま」の意味があれば食事が終わった際に使われるのも自然ではあります。
しかし、相撲界では食事を始める際にも「ごっちゃんです」と言っています。
つまり「いただきます」の意味もある訳です。

・「さようなら」で使う
人に会って別れる際に「さようならなどとは言いません。
最後には「今日はごっちゃんでした」などと言うようです。

・「すみません」「失礼します」で使う
これはわかりにくいところです。
例えば「ちょっとすみません、通りますのでよけてください」などは大柄ですのでありがちですが、これを「ごっちゃんです」から言い始めるのです。
こうしてみると、総じて言葉の始めに使う挨拶言葉にされている面もあるのでしょう。

 

「どすこい」を掘り下げてみる

「どすこい」を掘り下げてみる
「どすこい」はお相撲さんの映像とリンクさせるにはぴったりの言葉です。
ですが、良く思い出すと実際に「どすこい」なんて言っているシーンは見たことも無いのが普通です。
見たことも無くても、その意味を想像することはできます。
おそらく激しい稽古の最中に自分に気合を入れるための掛け声なのではないかとも思われます。
それではと、もしも稽古をのぞいてみれば「どすこい」なんて言いながら稽古をしている力士はやっぱりいないのです。

・相撲甚句が発祥
相撲界には相撲甚句と言う唄があります。
相撲甚句は大相撲の地方巡業など力士たちによって唄われます。
その途中、唄っている力士たちが「はぁ~、どすこい、どすこい」と合いの手を入れていたのです。
この「どすこい」がいかにも力強く大相撲の迫力を感じさせることから、聞く人の耳に強く残ってしまっただけのものなのです。
普段使われる「どっこいしょ」に相撲甚句ならではの重量感を持たせるために生れた一種の造語のようなのです。
相撲甚句で生まれてから世間的に妄想の世界でしか現れない言葉であって、実際にはそこから一歩も外には出られていないままの言葉だと言えます。

・むしろ相撲界以外で使われているかも
力士は誰も使っていなくてもこの「どすこい」は、なかなか響きの良い言葉ではあります。
そこであえて相撲には関係の無い人が、ピンチの場面を乗り切ろうとする時に「どすこい」などと口走ったりしてみせて空気を和ませたりする技もあるでしょう。
ついでに「ごっちゃん」も併用したりすれば、相撲用語だと遠巻きにしてしまうよりは、応用の効く人間なのではないでしょうか。

 

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