どこか懐かしくてクセになる「ケルト音楽」を聴いて社会の喧騒を忘れよう!

  • 2018/11/29
  • ライフスタイル・娯楽
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オヤジの心を癒すケルト音楽

オヤジの心を癒すケルト音楽
「ケルト音楽って何?」と思ったオヤジも、聴いてみると「ああ、こういう感じの曲ね」とすぐにわかるはず。
遠い異国の情緒がありながらも、どこか懐かしいメロディ。
ケルト音楽を聴くと「酒を片手に仲間と語りたくなる」「踊りたくなる」「旅に出たくなる」―――という風に、自然と心が躍り出して止まらなくなるのは、筆者だけではないはずです。

 

そもそもケルトって何?

そもそもケルトって何?
ケルトの語源には諸説ありますが、遡ること古代ギリシア時代、言語が異なるアルプス以北の部族を「ケルトイ」と呼んでいたことが由来になったとの説があります。
彼らは、自然を崇拝し、輪廻転生や精霊の存在を信じていました。
文字はなかったものの、その代わりに渦巻きや組紐模様を使った装飾美術があり、古代ケルト人が使っていた「トリケトラ」という模様は現在もアクセサリーなどのデザインに用いられることがあります。
ケルト人は国家を持たず、様々な民族と接触してきたのもあって、純粋なケルト人で構成されている国は今もありません。

蛇足ですが、日本の家紋である結三柏(むすびみつがしわ)は、トリケトラと同じデザインだったりします。
偶然なのか?何か結びつきあるのか…?考えるとワクワクしますね!

 

ケルト音楽の定義は曖昧

先述の通り、ケルト人は文字を持たなかったため、歴史はもちろん音楽についても謎が多いです。
なので、現在言われている「ケルト音楽」の定義は非常に曖昧で、ケルト地域から発信される音楽の総称のような形で使われています。
口承された伝統音楽もあれば、新しく作られた音楽もあり、なかにはケルト人の民族文化を汲んでいないものまであるようです。
この後ご紹介するケルト音楽も定義があやふやなところがありますが、どれも美しいメロディなので、ぜひ聴いてみてください。

 

日本人が奏でるケルト音楽

■HARMONICA CREAMS

HARMONICA CREAMS / Dance of quadra
ケルトとブルースを汲んだ、日本発の民族音楽バンドです。
2012年には、世界最大級のスペイン国際ケルト音楽祭のコンクールにおいて、アジア人史上初の優勝に輝きました。
歌詞を持たないというスタイルも手伝って、国境とジャンルを超え、広く評価されています。

 

■Drakskip
[Official] Drakskip – Forty Three
北欧を中心に様々な音楽を取り入れているインストバンドです。
スウェーデンの伝統楽器であるニッケルハルパや、ノルウェーで生まれた弦楽器であるハルダンゲル・ダモーレなども使用し、壮大なスケールを奏でています。

 

■Modern Irish Project
Irish Polka set / Modern Irish Project アイリッシュポルカ
長尾晃司、中藤有花、中村大史からなるアイリッシュミュージックバンドです。
北欧やカントリーなどの要素もあって、楽しく聴くことができます。

 

ケルト音楽を聴くと懐かしい気持ちになる理由

ケルト音楽を聴くと懐かしい気持ちになる理由
ケルト音楽を聴くと、なぜか懐かしい気持ちになるオヤジもいるのでは。
日本から遠く離れた場所で生まれた音楽なのに、なぜだろう?と不思議になりますが、

・ケルト音楽に限らず、民謡の多くは三拍子であること。
・日本と同じ「四七抜き」。ドレミソラの5音階で構成されている。

といった共通点があります。
例外も多数ありますが、親しみがわくには理由があるということです。

爽快なロックもいいけれど、今日はケルト音楽に癒されませんか?

テレビ番組やラジオなどでも、ケルト音楽を耳にする機会はあまりありませんが、ふとしたときに流れてきては、静かに心を揺さぶってくれる不思議な魅力があります。
ストレスがたまったときは、カラオケに行って好きな歌を歌ったり、ノリノリのロックナンバーを聴いたりすることもあると思いますが、たまにはケルト音楽のような言葉を持たない音楽に癒されてみてはいかがでしょうか。

最後に、ケルト音楽を集めたメドレーをご紹介しておきます。

2 Hours of Celtic Music by Adrian von Ziegler – Part 1
2時間位の長さなので、晩酌や就寝時のお供にぴったりです。

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