光岡自動車ってメーカー知ってる?来年50周年を迎えるこの会社の凄さ

  • 2017/10/23
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輸入車ディーラーでもある自動車メーカー

光岡自動車といえば、マニアックなオヤジにはお馴染みの自動車メーカーですが、世間一般の認知度はそれほど高くはでしょう。富山市に本拠を置く光岡自動車の創業は1968年で、来年には50周年を迎えるという結構歴史のある会社です。

輸入車ディーラーでもある自動車メーカー

初めから自動車メーカーだったわけではないのが、光岡自動車のユニークな活動の背景になっているようです。現在でも輸入車ディーラーとして、中古車販売業としての活動が行われており、メーカーとしての業務が会社の事業に占める割合は低いものとなっています。

メーカーとしての割合が低くなっている理由を考えたとき、量産しないメーカーであることが浮かんできます。生産される車は、すべてが受注生産となっています。大量生産しないため多く売ることはできませんが、一台一台を丁寧に仕上げることができます。しかも、単に受注生産というだけでなく、ひとつひとつが手作りなのです。出来合いのパーツを組み立てる方式の受注生産とは異なり、職人技による手作りであるため、同じ車種でも一台ごとに違う風合いがでるでしょう。

生産される車は、すべてが受注生産

なるほど凄い光岡自動車

もし、光岡自動車がトヨタや日産などの一般的な自動車メーカーを目指していたなら、今日のような独創性を持ったユニークな企業にはなっていなかったと思われます。それ以前に、競争に敗れ去っていた可能性も考えられるでしょう。その意味では、光岡自動車ファンのオヤジは、光岡自動車に感謝しなくてはいけません。

流通台数が少ないことから、光岡自動車の車を街中で見かける機会はそれほど多くはありません。しかし、一見してそれとわかる独特なフォルムのミニカー「キットカー」など、凄い車を送り出しています。キットカーとは、その名の通りキットになっている車で、オーナー自らが組み立てる50CCクラスの超小型車です。キットカーは生産終了して10年になりますが、いまでも見かけることがあります。

但し、キットカーは原付に分類されるもので、しかもユーザーによる組み立てであることから、経年による不具合というリスクがあります。この点は、光岡自動車でもホームページで注意喚起しています。

さらに、光岡自動車では日産などの大手メーカーが生産する自動車をベースに、カスタマイズする形で新しいモデルの車を作り上げる手法に長けています。手作りの職人技が光るところでもあります。このタイプの代表的な車には、日産マーチをベースとしている「ビュート」があります。

なるほど凄い光岡自動車

また、光岡自動車にはファッションカーという他社ではイメージしにくいカテゴリが存在します。自動車業界のファッションメーカーと自称するほどですから、力の入れようも半端ではありません。

ビュートはファッションカーのトップを切って送り出された車です。ビュートに次いでリリースされた「ゼロワン」は、グッドデザイン賞などを受け、国産10番目に認定された光岡自動車は日本ファッション協会の生活文化賞を受けています。まさに凄い会社です。

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