外車を購入する時は日本との相性が大事!チェックポイントを紹介します
- 2017/10/24
- ライフスタイル・娯楽
- 1000view
- 自動車
- 日本
- 暮らし
- 気候
- 海外
- 買い物
- 趣味
- 車
日本で走ることを忘れてはいけない
外車を購入する際に注意すべきことがいくつかあります。そのなかでも最も注意すべきことは、日本で走る車だということです。そんなことは当たり前じゃないかと突っ込みを入れたくなるところですが、その外車が本当に国内での運行に適しているかをチェックしないといけません。
・ハンドルは右か左か
昔のオヤジにいわせれば、外車は左ハンドルに決まっているとなりそうです。しかし、外車とひと口にいっても右ハンドルもあれば左ハンドルもあります。日本の公道を走るなら右ハンドルが無難であることは論を待ちません。但し、左ハンドルに慣れているオヤジなら左ハンドルを選ぶべきかもしれません。特異なケースとしては、将来的に海外へ売却する予定がある場合です。この場合は、海外に多い左ハンドルを選ぶほうがお得になることもありそうです。こうした観点から、ハンドル位置をチェックしましょう。
・日本の気候や道路事情に適応しているか
外車にはアメ車もあれば欧州車もあります。また、国や地域によって気候や道路事情はまったく異なることが一般的です。日本で走ることになる外車は、できるだけ日本とおなじような気候と道路事情を持つ国で作られた物が良いでしょう。
正規輸入車が一番安心
もちろん、それ以外の外車であっても日本向けに製造された車であれば、日本に適応した造りになっていることが考えられます。日本に適した車かどうかをチェックすることは、長く安全に走るために重要なことです。
その点で、正規輸入車は安心だといえます。そもそも、正規輸入車とは、日本の型式認定を受けた外車のことです。ディーラー車とも呼ばれています。実は、この型式認定を受けていない外車も存在しています。こちらは並行輸入車と呼ばれています。まさに、外車をそのまま輸入するイメージです。
日本の型式認定を受けた外車は、日本の国産車に近いものだといえます。一般的には並行輸入車よりも安心して使うことができるでしょう。何しろ、日本に合わせた仕様になっていますから。
また、正規輸入車であれば、名の知れた大手のディーラーのアフターサービスという強い味方があります。並行輸入車にアフターがないわけではありませんが、一般には正規輸入車ほどの期待は持てないでしょう。
さて、外車といえば壊れやすいというイメージを持っているオヤジがいます。これは半分正解で半分不正解といった話です。まず、日本車が少々のことでは壊れないのは知ってのとおり事実です。しかし、外車を日本車と同じような気分で扱っていると壊れる可能性が高くなります。なぜなら、外車はユーザーによる日常のメンテナンスを前提としていることが多いためです。
メンテナンスをちゃんとやっていれば、外車とてそんなに壊れるものではありません。この点検は外車一般の話ですので、チェックポイントとは別の話です。しかし、それも含めて、外車を購入する際はしっかりと考える必要があります。後に悔いを残さないためにも。