車を長く乗りたいオーナーは2大ポイントをチェックしよう。
- 2017/09/30
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車を大事に乗るということ
最近は、初年度登録直後の車検が3年後になっていることもあり、車は3年でチェンジするというオヤジが増えているとか。それとは反対に、愛車を大事に乗り続けるオヤジもまだまだ健在です。しかし、車そのものが劣化してしまっては入れ替えしないわけにいかなくなります。
車を大事にして長く乗るなら、良好な状態をキープして劣化を抑える必要があります。そのためには、重要な部分のチェックが欠かせません。車の寿命に直結する2大チェックポイントとは、いったいどことどこでしょうか。
・エンジンは車の心臓部
エンジンが良好な状態でなければ、車は走るどころか動くことさえできなくなります。つまり、車を長く乗りたいオーナーがチェックすべき最大のポイントはエンジンです。とはいえ、メカニックでもない普通のオヤジがエンジンそのものをチェックするのは簡単ではありません。そこで、エンジンの状態を左右する部分をチェックすることにしましょう。
エンジンに欠かせないものといえば、エンジンオイルです。エンジンオイルが汚れていたり減っていたりすると、エンジンが持っている性能を十分に発揮できないばかりか、傷んでしまうおそれがあります。エンジンオイルの日々の点検はメカニックでなくても可能です。できるだけ水平になった場所に車を置いて、静止状態を保ったままゲージを引き抜いたらウエスなどでオイルをふき取ります。
一旦ゲージを戻してから、改めて引き抜けば、それがオイルの量を示します。オイルの色や不純物がないかも一緒に確認しましょう。仮に、見た目に問題がないようでも、一定の時期がくればオイル交換する習慣をつけておくことも考えます。
目視できるものはひと通りチェック!
エンジンオイル以外にも目視点検可能なものをチェックして行きます。バッテリー液、冷却水やウオッシャー液などの液体物は漏れなくチェックします。適量を割っている場合は補充も忘れてはいけません。エンジンルームを見れば車の調子がわかるというくらいになれば長く乗れること間違いなしでしょう。
もうひとつのチェックポイントはタイヤです。タイヤは車が円滑に走るために欠かせないものです。空気が減っていたり、溝が磨り減っていたりすれば車体に余計な負担がかかります。エンジンにも悪影響です。しかも、パンクでもすれば事故につながりかねません。とても長く乗ることと相容れるものではないのがタイヤの問題です。
ある程度の期間にわたりチェックをしていると慣れてきますが、初めのうちは不安があるかもしれません。そんなときは、ガソリンスタンドやディーラーのメカニックにチェックしてもらいながら、横で見るなり質問するなりしてやり方を確認してください。
車を長く乗りたいなら、この2つのポイントは必ず適度な頻度でチェックすべきです。面倒だなと思うようだと、車の寿命を延ばすことは容易ではありません。乗り潰すにしても下取りや買取に出すにしても、最後まで大事にしましょう。