風邪ひいたかも?今すぐできる予防法5つ
- 2016/12/25
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体温を上げる
風邪をひいたとき、最優先することは体温を上げることです。「風邪のときは暖かくして寝る」と昔から言われている通り、体温を上げることは非常に重要です。風邪の予防するうえで、免疫力を上げることは非常に重要な要素となりますが、実は、体温と「免疫力」は大きな関係があり、体温が1度上昇すると、免疫力は5倍に上がると言われているため、「体調が悪いのに薄着をしていることがいかに危険か」が分ります。また、体温を上げるという意味で、風邪のときの入浴はOKです。40度くらいのお湯に浸かって体温を上げましょう。くれぐれも湯冷めには注意してください。
喉をケアする
喉のケアは風邪を予防するうえで非常に重要です。喉の粘膜が乾燥すると、ウイルスや細菌に感染しやすくなるため、喉というのは常に潤しておくものです。昔から「帰宅したらすぐに手洗いやうがいをする」と言われているように、うがいはもちろんのこと、風邪気味だなと思ったら「のど飴」を常に舐めることをお勧めします。「はちみつレモン」などがおすすめです。また、飲み物は温かい緑茶が好ましいでしょう。緑茶にはカテキンが含まれており、カテキンの殺菌作用によって風邪を予防できるほか、喉が温まると「喉の白血球が活性化」し、最近やウィルスへの抵抗力が増すと言われています。
カイロで身体を温める
風邪の予防や早期対策には「体温を上げる」ことが重要だと前述しました。寒い日は、暖房の効いた暖かい自宅でゆっくりしていることがベストですが、仕事などで外出しなければならないとき、貼るタイプのカイロをお勧めします。カイロで「首元」や「腋」を暖めることによって、体温が上昇します。腋や首には太い血管があるため、効率よく体を暖められますが、カイロを貼る際はくれぐれも直接貼らずに肌着などのうえから貼るようにしましょう。それでもまだ熱いと感じる場合は、さらに服の上から貼るなどし、低温やけどには十分気を付けましょう。
寝る
風邪対策には「寝ること」が最も有効です。時間の許す限り、暖かくして睡眠をとりましょう。風邪をひいたときは、基本的に「体温を上げる」「栄養を摂る」「休息をとる」という3つの方法で良くなるものです。
風邪のひき始めに効果的な食品を摂る
また、「風邪のひきはじめ」に有効な食べ物は何があるでしょうか。ひとつは、「はちみつ」です。はちみつには「殺菌と疲労回復」の効果があり、風邪には定番です。発汗作用があり体温を上げる効果のある「しょうが」と共に摂るのがよいでしょう。殺菌効果で言えば「ねぎやにんにく」などもおすすめです。特にニンニクは殺菌効果だけではなく栄養も豊富なため、病中の滋養強壮にはバツグンの効果を発揮します。よく「風邪を引いたらニンニク入りの味噌ラーメン」を食べる人がいますが、理に適っています。
その他、「ビタミンC」が豊富なみかんやグレープフルーツ、免疫力を高めるレバー、殺菌効果や咳止め効果のある「大根」なども風邪には必須の食品として知られています。