毎日の積み重ねが勃起力の維持に繋がる！

衰えを感じている人はもちろん、これから先もずっと現役でいたい人のために、勃起力を高める生活習慣と食べ物をご紹介します。
勃起力の維持は“1日にしてならず”です。日頃の生活習慣と食生活を改善して、活力と自信に溢れるセックスライフを送りましょう。

勃起力を高める生活習慣

①煙草を吸わない

煙草には血管を収縮させるニコチンが含まれています。
血行が悪くなると勃起しにくくなりますし、動脈硬化などの健康被害を招く恐れも。
また、血中の酸素量が少なくなることで、細胞に栄養が行き渡らなくなります。

②ストレスを解消する
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。
副交感神経が優位になることで男性ホルモンの生成が盛んになり、勃起力が高まるのです。
交感神経はストレスがある時や活動している時に優位になり、副交感神経はリラックスしている時に優位になるので、強いストレスを抱えていると勃起力が低下します。
このように、ストレスで勃起しにくくなる現象を「心因性ED」といいます。
原因は人によって違いますが、過労、睡眠不足、パートナーとの不仲、経済的困窮、コンプレックスなどのストレスがEDを引き起こすと考えられています。
ストレスを解消して勃起力を維持しましょう。

③健康と向き合う

メタボ、高血圧、コレステロール値を指摘されたことがある人は要注意。
生活習慣病も勃起不全を引き起こす原因の一つです。
そのままにしていると重大な病気にかかるリスクも高まるので、健康的な生活を心掛けたいものです。

勃起力に欠かせない精力増強食材

①牡蠣

牡蠣にはアルギニンを含む必須アミノ酸、たんぱく質、亜鉛などがバランスよく含まれています。
アルギニンは発育期の成長に不可欠で、成人してからも健康の維持に欠かせません。
男性ホルモンの増加を促したり、血液中の一酸化窒素を増やして血管を拡張する作用があることから、精力増強サプリメントには必ずといっていいほどアルギニンが配合されています。

②アボカド
アボカドには牡蠣の4倍の亜鉛が含まれています。
亜鉛は生殖機能に欠かせないことから「セックスミネラル」と呼ばれることもあります。
ただし、亜鉛を過剰に摂取すると動脈硬化や糖尿病などのリスクが高くなるので注意しましょう。

③メロン、スイカ
アルギニンに並んで精力増強サプリメント成分の定番である「シトルリン」が含まれています。
シトルリンには血行促進や疲労回復効果があり、体内の酵素によってアルギニンに変わる成分でもあります。
抗酸化作用があるビタミンCも豊富なので、若々しさの維持にももってこいです。

④うなぎ

うなぎは滋養強壮食材として古くから親しまれています。
アルギニンの量は牡蠣の2倍ほどあり、血行を促進するビタミンEもたっぷり含んでいます。

これらの食材には勃起力に不可欠な栄養がたっぷり含まれていますが、牡蠣やアボカドだけを食べるといった偏食は健康を害する恐れがあります。
栄養バランスを意識して、野菜や穀物などを組み合わせて摂取しましょう。