男たるもの肉の焼き方は心得よ。ウマい肉の焼き方3つ!
- 2017/07/16
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男はステーキでアピールする
男の料理は最近もてはやされていて、これが出来ると女性の見る目線も変ると評判です。
中でも男らしい料理に焼肉があります。
その中でも普通の焼肉ではそれほど難しい料理とは言えません。
やはり肉厚でボリュームのあるステーキをいかに上手に焼き上げられるかとなると腕の差も出るものです。
いろいろな焼き方もあるでしょうが、共通して押さえるべき事もあります。
最もポピュラーなメディアムレアでは表面がきつね色で仕上がって焦げ色が見えず、中は中心まで火が通っている状態がベストです。
それにはまず最初に強火で表面を香ばしく焼き固め、肉汁が逃げ出さないようにしてから弱火にして肉の芯まで加熱して仕上げるのです。
この火加減と加熱時間は肉の厚さにもよってきます。
実際のレシピをいくつか紹介しますので、焼き方の基本にしてみましょう。
ステーキの焼き方
◆厚さ1センチくらいの場合
まずは普段馴染みのある普通の厚さのステーキです。すぐに焼き上がって大きな失敗も少ないのでおすすめです。
1.肉を冷蔵庫から出して焼く30分前くらいには常温になるくらいに戻しておきます。
1センチもあれば冷えたまま火にかけても火が通りにくいのです。
2.肉を焼く直前にナイフでスジを切っておきます。
3.フォークで肉を万遍なく突き刺してから、黒コショウを全体に振っておきます。
4.フライパンを強火で十分熱してから油を多めに入れ馴染ませます。
油は肉に付いている脂身も良いですが、こだわるほどの事でもありません。
5.油から煙が出そうになるくらいになったら、肉を入れます。
表にする方を下にして先に焼きます。
6.フライパンには蓋をしておきます。
7.約30秒で肉を裏返します。
色がしっかりついていれば焼き足らないくらいでも十分です。
焼き過ぎると調整のしようもありませんので控えめにしておきましょう。
8.裏側は弱火にして約60秒すれば焼き上がります。
◆厚さ3センチくらいの場合
体験すればわかりますが、いかにも肉を食ってる感覚に浸れます。
単価も高くこれを上手に焼き上げられると人から尊敬さえされるほどですので良く覚えてしまいましょう。
1.冷蔵庫から取り出して常温にするのですが、時間がかかりますのでフォークかナイフなどで中まで突き刺して温度をチェックしておきましょう。
2.スジが気になればナイフで切っておきます。
3.フォークで万遍なく突き刺してから黒コショウを全体に振るのですが、肉厚なので両面に行います。
4.5.6.は暑さ1センチくらいの場合と同様。
7.火は中火で3分くらいじっくり焼いてから裏返します。
8.裏側も同様に中火で3分くらい焼きます。
9.これをアルミホイルで覆い余熱で5分くらいすれば厚い肉の芯まで加熱され旨味も凝縮されます。
安い肉でも美味しくしたい場合
安い肉でも美味しく焼きたいものですが、それには香辛料やソースに工夫を凝らす事になります。
・ニンニクを油に絡める
まず油を熱する際にスライスしたニンニクを加えて油に香りを立たせます。
香辛料は黒コショウがベースですが、好みで塩味を効かせるのも良いです。
・仕上げのアルコール
肉の表側を焼いて裏返した直後にワインやブランデーを入れてみるのも香りが引き立ちます。
・付け合せも肉の一部となる
サイドに添える野菜は人参、もやしなどがありますが、好みの物があるだけで肉が美味しく感じられたりもするのです。