平昌冬季オリンピックの恩恵を授かるのは実は日本!?
- 2018/01/29
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未だに盛り上がっていない韓国
どうやら選手も役員もそして応援団も平昌に行くにしても、それは競技が行われている間だけになりそうなのです。
そうでなくても、未だにチケットは4割くらいしか売れていないという不人気ぶりなのです。
宿泊施設もモーテルなのに1泊数万円の料金設定をするなど一気に儲けようとしているようです。
料金の吊り上げのために予約をあえて受け付けていなかったりと、まるでおもてなしの精神を疑ってしまいます。
平昌はロケーション的にも、空港もなくソウルから車で3時間もかかる辺境の地なのです。
・スポーツイベント政策への批判
そんな韓国では、競技こそ平昌で行うものの観光客は日本に流出してしまうだけともささやかれています。
日本に対抗して無理やり大会を誘致したとも言われている韓国は、莫大な経費をかけながら逆に日本に恩恵を与えるだけだと大会の成功を危惧しているようなのです。
韓国では開催された2002年のW杯サッカーや2014年のアジア大会でも、観光客が増えた実績は皆無であり今回も期待されていません。
そもそも韓国は観光で収入を増やせるほどの資産を持っていないのです。
身の程をわきまえないスポーツイベントの誘致政策は、大会開催前から韓国国民の批判の声も高まっています。
日本に平昌特需到来か?
それよりもこの際、東京オリンピックを控えた日本の様子をいち早く体験してみたいとする観光客に日本の旅行会社も目をつけています。
欧米諸国からすれば、わざわざ韓国まで行くなら日本に行っておかなくてはとする価値観を持ってくれているようなのです。
国際情勢も北の脅威とほとんど接触しているような場所で、楽しく観光などする気分にもなりにくいのも仕方ありません。
もしも自分が参加する立場だとしても、競技が終わればさっさと日本でオリンピックの余韻を楽しもうとしたくなるでしょう。
韓国はインチキが横行している国というのは、どの程度かはわかりませんが、そこそこ世界に知れ渡っているのです。
治安、経済などいろいろなリスクを想定すれば、無理して韓国にいつまでもいないで日本に避難しておいた方がかなり安全なのです。
・大会は無事に出来るのか
そもそも肝心の競技自体、未だに本当に出来るのか、世間一般からも確信されていないのです。
冬のスポーツでは王者・ロシアも参加しないことになっています。
北朝鮮は参加するにしてもその情勢も不安定で、その対応に振り回されることも考えられます。
一応、順調に開催されるという前提でオリンピック予選なども順調に行われていますが、これほど万が一の場合が気になる大会もなかなか無かったことです。
日本の活発な動き
・官民一体の活動
平昌冬季オリンピック特需で外人観光客の増加に備えようという動きが、インバウンド関連業界で活発になりそうなのです。
韓国で経験したきつい旅の思い出を日本で帳消しにしてしまおうと、あらかじめ旅行プランを立てて平昌に乗り込もうとしている外国人も期待されています。
思惑は民間業者の間だけでなく、観光庁が肝入りで取り組んでもいます。
免税枠やビザの免除枠を広げる他、あらゆる人の流入を妨げる規制を撤廃しつつあります。
それだけでなく、日本の冬の魅力であるスキー場や温泉地などをメインにネットを通じてアピールを仕掛けているのです。
この勢いをきっかけにそのまま2020年の東京オリンピックまで続けてしまえれば、ナイスタイミングな平昌冬季オリンピックになると思われます。
・キャンプ地も日本が目白押し
自治体も事前キャンプ地の誘致活動が実って、既にかつてオリンピックが開催された札幌、長野などは各国が事前のキャンプをすることになっています。
十分なインフラと距離の近さで圧倒的に優れた練習環境が提供出来ると誘致した成果が表れているのです。