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福祉国家・スウェーデンはなぜグローバル企業を生み出せるのか?

  • 2018/09/23
  • ビジネス
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  • 松村 昴
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グローバル企業を生み出すスウェーデン!

スウェーデンと言えば、福祉国家のイメージを持っているオヤジが多いでしょう。実際、スウェーデンは、世界有数の福祉国家であり、税金は高いが手厚い保障が施されています。

そんなスウェーデンは、数多くのグローバル企業を生み出しています。例えば、世界最大手の家具量販店「IKEA」や世界に展開しているアパレルメーカー「H&M」は、スウェーデンの企業です。また、Skypeの共同開発者の1人であるニコラス・センストロム氏もスウェーデン出身となっています。

このように、スウェーデンから様々なグローバル企業が生み出しているのです。今回は、なぜ福祉国家のスウェーデンはグローバル企業を生み出せるのかを紹介していきます。

グローバル企業を生み出すスウェーデン!

 

スウェーデンがグローバル企業を生み出す3つの理由!

(1)福祉国家だからこその挑戦!
スウェーデンがグローバル企業を生み出すことができる理由としては、まず福祉国家であることが挙げられます。福祉国家のため、セーフティーネットが施されているため、若者を中心に挑戦しやすい環境となっているのです。

また、スウェーデンはイノベーション庁を設立しており、積極的にイノベーション投資を進めています。グローバル企業を生み出すためには、イノベーションはとても重要です。スウェーデンは、国を挙げてイノベーションに力を入れており、グローバル企業を生み出す土壌を作っているのです。

スウェーデンがグローバル企業を生み出す3つの理由!

 

(2)地理や人口的な要因
スウェーデンがグローバル企業を生み出せる理由には、地理的要因や人口的要因が関係しています。スウェーデンは、国土の約8割が冷帯に属しているため、農業をメインの産業にすることができません。そのため、古くからスウェーデンは、製造業が盛んとなっています。その結果、世界的に活躍できる企業を輩出することができたのです。

また、スウェーデンの人口は約1,012万人であり、世界的な人口規模で言えば小国と言えます。人口規模が小さければ、自然と内部需要も少なく、自ずと海外に目を向けることになります。実際に、スウェーデンの商品は、基本的に国内のみだけでなく、最初から世界で売ることを意識して企画されているのです。

そのため、スウェーデンで作られる商品には、スウェーデン語のみが記載されることは少なく、英語などでも記載されています。人口が少なくマーケットが小さいからこそ、最初からグローバルな視点で企画されており、グローバル企業が生まれやすい環境となっているのです。

(3)多様性を認める寛容性
スウェーデンは多様性を認める寛容性があると言われています。性別だけでなく、宗教や人種などについても多様選を尊重する傾向が強いのです。スウェーデンの移民政策は失敗とも言われているのですが、多くの移民を受け入れているのは、多様性を認めていることの証と言えるでしょう。

そして、多様性を認めることは、多種多様な価値観や考え方を受け入れることにつながり、多角的な視野で物事を見ることができるようになります。その結果、グローバル企業が生まれやすい環境を作ることができているのです。

多様性を認める寛容性

 

日本もスウェーデンを見習うべき点がたくさん!

スウェーデンは、小国ながら様々なグローバル企業を生み出しています。グローバル企業が生まれやすい理由としては、福祉国家だからこその挑戦しやすい環境や地理・人口的な要因などが挙げられます。セーフティーネットが機能しているからこそ、挑戦しやすくなっており、冷帯で人口が少ないからこそ、世界を視野に企画する環境となっているのです。また、多様性を認めることで、グローバル化に成功しやすいことも挙げられます。

日本が今後、グローバル企業を生み出すためには、スウェーデンを見習うべき点がいくつかあります。とくに、多様性を認めることは、日本でもできることです。デキるオヤジは、多様性を認めて、価値観を広げることを心がけましょう。

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松村 昴
松村 昴
大学生時代からギャンブルを愛するフリーライター。 競艇・競馬・カジノがとくに大好き。 現在は全国24競艇場を旅しながら記事を執筆中。 趣味はアウトドアでキャンプやサイクリングで気分転換。
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