「赤ちゃんってどうやってできるの?」って子供に聞かれたらオヤジならこう答えよ!
- 2019/03/11
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健全な親子関係を維持するために
答えたくない質問をしてくるのは大人ばかりではありません。
子供だからこその純真な質問にも答えづらい質問があります。
その中で最も触れたくない分野が男女の関係に関することでしょう。
赤ちゃん誕生の謎などには、下ネタを解説しなければいけないのかと困ってしまいます。
それでも当の子供はいたって真面目なのですから、大人相手のように無下に話をはぐらかす訳にもいかないでしょう。
「そんなこと聞いたらダメよ」なんて一笑に付してしまうと、親に不信感さえ持たせてしまったりと厄介なものなのです。
ここは上手な答えができるかできないかで、親子の関係に大問題をもたらすものとしてしっかりチェックしておきたいものです。
赤ちゃんのでき方は正しい性教育の第一歩
昔なら子供が相手なら「コウノトリが運んでくれた」とかで誤魔化すケースもあったのかもしれません。
しかし、余程小さな子供が相手でもない限りあまりに冗談が見透かされてしまいます。
今は情報社会ですので、昔より早いうちに真実は掴まされることですので現実とかけ離れ過ぎた答えをした親にがっかりされてしまうかもしれないのです。
ですから自分たちが子供の頃より、もっと現実に踏み込みながらも当たり障りのない回答を探していきたいものです。
その方が後々、感謝されるものと思って、ちょっと大丈夫かなくらいの答えが丁度良いかと思われます。
ここで答え方を間違ったり控えたりすると、ネットで余計な情報を仕入れたりして性に関して歪んだ認識さえ持ちかねませんのでしっかり対応したいものです。
子供も年代によって随分と差がありますので、それぞれに応じた答え方の例を紹介します。
・幼稚園くらいまで
6歳くらいまでは何でも聞きたがる最盛期と言えます。
旺盛な好奇心をつまみとってしまうような真似はその後の健全な成長の妨げにもなりますので注意を要する時期でもあります。
赤ちゃんのことを聞かれたら「お父さんが赤ちゃんの元をお母さんにあげたら、お母さんのお腹の中で赤ちゃんができるんだ」とか言った感じで返してみましょう。
これくらいでもなんとなくしっかり答えてくれたようで納得してくれるでしょう。
もしもこれ以上に踏み込んでこられたら、「後はちょっと難しくなるからもっと大きくなったら教えてあげる」とかでも良いのではないでしょうか。
お父さんとお母さんが協力してこその成果が赤ちゃんであることも、男女関係の適切な対応能力の礎になったりもするのです。
聞かれたオロオロドキドキするのではなく、ここは教育のチャンスと前向きになって回答に取り組むのがおすすめです。
ここで最も大切なのは、親は何でもちゃんと答えてくれると言う安心感を与えてあげることでもあります。
小学生以上だったら
女の子の方が男の子より性徴が早く、女子の生理は男子の精通よりも数年早く始まるようです。
そこで女の子か男の子かで若干、対応も変わります。
学校でも女の子には特別に教えていることもあるでしょうから、女の子だったらより詳しく説明しましょう。
低学年と高学年とでも大きな差がある年代ですので、答え方にもより注意が求められます。
ですが総じて言えば、精子と卵子の話はしない訳にはいかないところでしょう。
「お父さんからはたくさんの精子が生まれて、お母さんからはたくさんの卵子が生まれている。」
「そして一番元気のいい精子だけが卵子と合体して、それがお母さんのおなかの中で1年近くかけて赤ちゃんになっていくんだよ」
中学生にもなっていれば、もう既に真実の情報は入っている頃ですので聞くことも少ないかと思われます。
それでも聞かれたら、あえて親がどう反応するのかを目的に聞いていることを想定するべきでしょう。