女性の部下とのコミュニケーションはここを抑えろ!デキる男の4つのポイント
- 2016/12/25
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女性全員と同じコミュニケーションをとることが基本
女性部下への扱いに悩む男性上司は多いものです。親しみを込めた接し方で下手をすればセクハラ扱いをされたり、きつく叱ると「女性スタッフ全員から総スカン」を食らったりと、女性従業員とのコミュニケーションに悩む男性の例は尽きません。
やってはいけないのが「特定の女性にだけ優しくする」という行為です。女性はそもそもスキャンダルが好きです。上司として優秀な部下や他よりも頑張ってくれた部下に対しては、ひいき目で評価したり優しくするのは、当然の心理もでありますが、女性はそうは見ておらず、「特定の女性にだけ優しくしている」という結果のみをクローズアップし、やがてそれが「若い子だから贔屓している」「狙っているんだわ」「不倫しているのかも」など、根も葉もない噂を立てられることはよくあります。そうならないためにも、「挨拶は全女性へ平等に」「声をかける頻度も平等に」という接し方を徹底することをお勧めします。大きなプロジェクトが終わった後、大きく貢献した女性だけに労いの言葉をかけがちですが、何の貢献もしていない人に対しても平等に労うのが基本です。
褒めるときも叱るときも必ず個々に対応
女性は集団の中で「目立つこと」を避けたがります。特に職場においてはそれが顕著で、よく「大勢の前で叱る」という行為に対しては、多くの男性が「それは多分女性に対してはNGなんだろう」という想像はつくものですが、逆に「大勢の前でほめる」という行為についてはどうでしょうか。意外と「OKなのでは?」という男性もいますが、実は「大勢の前でほめる」というのもNGなのです。女性の立場になって想像してみるとわかりやすいのですが、女性は大勢の前で褒められると、「周囲の女性からの視線」が気になります。女性同士のランチタイムなどで「すごいね」など、賞賛される一方、言葉には出さない「妬み」があるからです。心無い女性は、「あの子は課長に気に入られているから」などと、意味深なゴシップトークに花を咲かせようとする場合もあるため、「褒めるときも叱るときも、必ず1人の時を狙って」が鉄則となります。
無意味な手伝いはNG
女性に気に入られようと、安易に仕事の負担を減らしたり手伝ったりする男性がいますが、これは本人からすると「気持ちが悪い」と認定されかねない行為でもあります。自分だけが手伝ってもらう「理由がない」からです。ましてや上司の立場で女性部下負担を軽減させるとなると、特別な事情でもない限り「単なるえこ贔屓」です。
セクハラに抵触しそうな行動は避ける
そして、最も気を付けたいのが、「セクハラ」です。男性の考えるセクハラの境界線と、女性が考える境界線には大きなギャップがあります。「年齢や結婚、恋愛に関する話題」はもちろんのこと、「女性なのにすごい」という誉め言葉も、受け取り方によっては危険です。まずは「半径50㎝以内に近づかない」「体に触れない」などの配慮が必要です。さらには「清潔感を保つ」など、不快感を与えない配慮も必要です。