フィットネス業界に投資する?個人でも出来る財テク法とは
- 2018/11/26
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筋トレ好きなら二度美味しい?
体を鍛えるためにジムに通っているオヤジなら一度は考えたことがあるんじゃないでしょうか。「ジムって儲かるんかな?」と。
ジムにもいろいろな業態があり、プールやスタジオ、温泉まであるような大規模総合ジムや筋トレ器具と有酸素運動マシンのみが置いてある24時間型ジム、そしてトレーナーに指導してもらえるパーソナルジムなどが代表的です。
総合型ジムは小売りでいうところのデパートや百貨店にあたりますし、24時間系ジムはコンビニエンスストア、パーソナルジムはこだわり派向けの専門店と考えて頂ければ理解しやすいでしょう。
これらのうち、総合型ジムは時代の流れかやや取り残された感がある一方、24時間ジムやパーソナルジムは各社独自色を強く打ち出しつつマーケットを拡大しています。
今回はトレーニングジムを経営したり、出資してオーナーになると、実は「儲かる可能性がある」という最近少しずつ流行り出している「ジム投資」について紹介したいと思います。
小規模ジムなら比較的参入しやすい
ジムをオープンさせたり、あるいはジム開業予定者に出資するにはどのくらいの資金が必要となるのでしょうか。実はジムは初期の設備投資にはある程度お金がかかるものの、その後は材料の仕入れなどはほとんどないためランニングコストは大したことがないのです。
狭小スペースにおけるパーソナルジムであれば100万円前後で全て揃ってしまうケースも多いのです。床材の補強とパワーラックを中心としたミドルクラスの機材で十分ですからね。
筋トレ好きでジムの運営にも興味はある、だけど自分ひとりで開業するのはちょっとハードルが高いという人は、独立志向のトレーナーとでも知り合いになって数人で出資し合うというのが最も現実的です。リスクも少なく上手く行けばそこそこのリターンがでに入りますし、出資者特典としてある程度自由にそのジムでトレーニングもさせてもらえることでしょう。
低価格路線は難しい!
新規で開業するジムについては低価格路線をとることは危険だと言えます。価格の叩き合いになった場合ものを言うのは資本力です。月に数千円で利用できる大手コンビニ系ジムのマネをしても認知度の差で大敗を喫してしまう可能性が高くなります。
一方、利益率の高い高価格帯パーソナルジムであれば口コミも広まりやすいですし客層も良くなります。ある程度尖った内装やコンセプトを設定することである程度の人数の入会者数は手堅く見込めるわけです。
パーソナルトレーナーの質も含めいかに高付加価値路線を突き進めるかが小規模独立系ジムの運命を決めると言っても過言ではないでしょう。
目指すべき利益率は?
大手ジムの場合税引前利益は売上の25%前後である場合が多いようです。売上の中から人件費や設備費、消耗品費、地代家賃、人件費、水道光熱費などを除いた金額ですね。
ただ、小規模ジムの場合はこの利益率をもっと大きな割合にしなければ経営が安定しません。具体的には30%以上の月間利益率をスムーズな経営は難しいでしょう。
必要経費を抑えつつ会員数を確保するにはやはりトレーナーの能力が極めて重要になります。筋トレやボディメイクも結局は人と人の繋がりです。
小規模ジムであれば100万円程度の出資で投資することができますが、実際の運営者については相当吟味して、信頼できる人間を探し出さなくてはならないのです。