筋肉をつけたいブヨブヨおやじは5つの習慣をやめることから!
- 2017/06/10
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体を変えれば人生が変わる!
お風呂に入る時や着替えをする時、自分の姿が鏡に映る度にため息をついてしまう人、多いんじゃないでしょうか。もちろん悪い意味でのため息ですが。
人間は年を追う毎に脂肪が付きやすく、また筋肉が減少してしまいます。つまり逆に言えば脂肪が少なく筋肉量の多い肉体は実年齢よりもとても若々しく見られるわけです。
実際の年齢よりも若く見られるというのは日々の生活の中で多くのメリットを享受できます。周りからは「自己管理のできるカッコイイオヤジ」と思われますし、若い女性からも一目置かれます。仕事がいくら出来ても腹がぶよぶよでは男としての魅力に欠けますからね。人間としての説得力が増しますから一言で表すなら「モテるようになる」というわけです。
では、ブヨブヨおやじの体は一体どうすれば逞しく変わるのか。簡単な方法を解説していきましょう。
まず何をする?当てはまるNG習慣を潰す!
ブヨブヨな体を改善するために優先的に進めなくてはいけないのは「NG習慣」を潰す事です。どれだけ必死に筋トレしても、新たな脂肪がどんどん付着してしまうのでは体は一向に変化しれくれません。
以下の習慣がある人はまずは見直し、可能な限りやめるようにしましょう。
①晩酌(特に日本酒・ワイン・ビール)
②30分程度の中途半端な有酸素運動
③サウナ
④喫煙
⑤夜更かし
他にもいろいろとあるのですが、習慣として持っている人が多いものばかりをチョイスしてみました。
まず①の晩酌についてはとりあえず糖質を多量に含むものは避けるべきです。本当ならアルコール類全てをやめて頂きたいところですがなかなかそれは難しいという人も多いでしょう。ですから、まずは糖質の少ない焼酎やブランデー、ウィスキーといった蒸留酒へと飲むアルコールを変えて頂きたいと思います。
②の中途半端な有酸素運動は脂肪を落とすどころかむしろ脂肪が付きやすい体質へと状況を悪化させている可能性があります。
体脂肪というのは本来、人間にとっては緊急時に使われる非常食のような存在です。有酸素運動ではこれを直接的に燃やしにいきますから、体はこれに対抗して徐々に「省エネタイプの体」・「体脂肪をつきやすい体」へと変化してしまうのです。もしどうしても有酸素運動をしたいのならかなりガッツリと。最低でも10km以上は連続して走る必要があります。
③のサウナも健康に良さそうですが実際は単に汗をかいているだけです。その後にアルコール類や清涼飲料水を飲んでいるのなら差し引きでカロリーはプラスとなりますね。
④の喫煙は最早論外の部類です。タバコを吸うと体内の毛細血管が萎縮し血流が悪化。その分代謝は落ち、運動パフォーマンスも悪化します。肌へのダメージも大きく老化スピードがどんどん加速してしまうのです。
⑤の夜更かしも翌日の代謝や運動のパフォーマンスを悪化させます。疲れがどんどん溜まる負のスパイラルから脱するためには最低でも毎日7時間は寝なくてはいけません。
筋トレはまずは自宅種目から!慣れたらジムへGO!
体脂肪がつきやすかったり、体調を悪化させてしまうようなNG習慣を少しずつでも克服することが出来たら、次は筋トレによって筋肉量を増やしていきましょう。ウエストサイズが小さくなるとともに大胸筋や広背筋が発達することでカッコイイ逆三角形のVシェイプが完成するのです。
筋トレといえばジム、というイメージも強いかもしれませんが、それは筋トレを日々行う習慣ができてからでも問題ありません。もちろんいきなりジム通いをスタートできる人は構いませんよ。
自宅ではとにかく手軽に最低限の道具で、しかも短時間に終わる自重系トレーニングを行います。要は「腕立て伏せ」・「腹筋」・「スクワット」ですね。これを20秒間ずつ、10秒のインターバルを挟みながら3セットずつ合計9セット行うのです。
短い感覚でほとんど休憩を挟まずに行いますから有酸素運動的な面もあり脂肪燃焼効果は抜群です。きっちり9セットの最後まで完遂出来る頃にはかなり立派な体に仕上がっているはずです。
良い習慣も悪い習慣も身についてしまえば止めるのに苦労します。なるべく早い段階で悪い習慣を取り去り、良い習慣をどんどん生活に取り入れていくことであっという間にブヨブヨオヤジから卒業することができるでしょう。