鶏の胸肉だけだと正直辛い！

筋肉の材料といえばタンパク質！そのタンパク質をいかに効率よく、そして美味しく摂取するかは全てのトレーニー共通の課題だと思います。

タンパク質をたっぷり含んだ食材といえばやっぱり肉類ですよね。中でも鶏の胸肉は皮をはぐと100gあたり約120kcalで20g以上のタンパク質含有量があります。値段も安いですし、特に減量中のトレーニーは毎日のように鶏の胸肉にはお世話になっているという人も多いのです。

しかし、毎日毎日鶏の胸肉ばっかりではさすがに飽きますよね。もっと美味しく、手軽にタンパク質摂取するための食品は無いものなのでしょうか。

そこで！悩めるトレーニーのために今回は「美味しいプロテインスナック」をご紹介しましょう。ちょっと探せば意外と見つかるプロテインスナック。是非参考にしてみてください！

プロテインバーは海外製がオススメ！

最も手軽で甘く、美味しいタンパク質補給用食品といえば「プロテインバー」ですね。日本でもウィダー等のブランドから発売されていますがやはり本場、アメリカ産の物はコスパがとっても優れています。

例えば、マッスルファーム社のプロテインバー（コンバットクランチ）は12本で約2500円。1本あたり210kcalで20gのタンパク質が含まれています。日本製のプロテインバーにはおよそ10gのタンパク質しか含まれていない商品が多いことを考えれば、やはりスポーツサプリメントの分野ではアメリカは日本の数歩先を行っていると考えざるを得ない状況です。

プロテインチップスは意外と美味い！

こちらも海外製が主なのですが、最近プロテインを焼き固めて作ったプロテインチップスなる商品も登場しています。非常に高タンパクですが油で揚げていないので低カロリー。サクサクとして美味しい食感ですので是非ゲットしていただきたいですね。

プロテインバーは甘い物がほとんどですので、塩味系のプロテインスナックが欲しいという人にはうってつけの商品だと思います。

ちなみにプロテインチップスとして一番知名度が高いのはクエスト・ニュートリション社の商品で一袋あたり32g入りでタンパク質は21g配合。カロリーは120kcalとなっています。
えんどう豆スナックの驚くべきスペック
その他、普通のお菓子でありながら侮れない存在なのが「えんどう豆スナック」です。ポテトチップや揚げ煎などとは違い、えんどう豆を豊富に使ったお菓子で最近は脂質と塩分を大幅カットした商品も登場しています。

えんどう豆はご存知の通り大豆に匹敵するタンパク質含有量を誇ります。タンパク質摂取目的で作られた製品ではないので上記のプロテインチップスにはタンパク質量の面で劣りますが、値段的にはとても安いですし普通にスーパーやコンビニで買うことができます。
私がよく食べている商品の場合、一袋約80円。250kcalで12gのタンパク質を摂ることができます。とても美味しいですしオススメできますね。

お手軽タンパク質の補給方法まとめ！

トレーニーのタンパク質補給といえばプロテイン粉末を液体に溶かして飲む、という方法も一般的ですよね。低脂質・低糖質・高タンパクの栄養素を低価格で飲むことができるわけでコスパで考えれば一番でしょう。ただ、「溶かして飲む」という行為は外出先では難しい事もありますし、何より「飲み物」ですから減量中などは腹持ちが悪くて物足りないと感じると思います。

一方で調理が必要な肉類は食べごたえはあるものの手軽ではありません。調理そのものが面倒くさいので自宅で作ってから外に持ち出すのもちょっと…って感じですよね。

今回ご紹介したプロテインバーやスナック類はどれも簡単で美味しくタンパク質を補給できます。唯一ネックになるのは「若干、値段が高い」ことですが主食とするわけではないので問題ないでしょう。

タンパク質がなかなか摂れずにせっかくの筋トレ効果を最大限に発揮することが出来ないのはとてももったいないことです。プロテインスナックを便利に使ってタンパク質摂取量の底上げを図りましょう！