あと一歩が足りない!体をベストコンディションに仕上げる方法

  • 2017/10/24
  • ボディメイク
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  • 加藤薩樹
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体脂肪は落ちたはずなのに!

体脂肪は落ちたはずなのに!
コンテストやイベント等、どうしてもターゲットとなる日付を絞って体を仕上げなくてはならないケースもあります。当然、その日に向けて減量の計画を立て、地道に体脂肪を削っていくわけですがどうしても最後の最後、あと一歩の詰めが甘くて体が仕上がらない。そういう人って結構多いんですよね(筆者も含めてです)。

体脂肪は落とせているのに体が仕上がらないという事は、除脂肪以外の面でまだやり残した事あるという証拠です。

今回は「大切な日の一週間前からやる!」本当の体の仕上げ方について解説していきましょう。

 

水抜き前のウォーターローディング

水抜き前のウォーターローディング
体を仕上げる最もポピュラーな方法は塩抜き・水抜きです。皮下に溜まった水分を抜くことでよりドライな質感に仕上げることができます。

この水抜きを更に効果的に行うために、予めウォーターローディングという作業を取り入れてみましょう。

まず、ターゲットとなる日の1周間前には1日に10リットルの水を飲みます。その後6日前は9リットル、5日前は7リットル、4日前は5リットル、3日前は2リットル、1日前は1リットルまで飲む水の量を落とします。そして本番当日は目的のイベントが終わるまで可能な限り水分摂取を控えるのです。こうすることでスッキリドライな見た目が完成します。

 

腸内滞留物を防ぐ

腸内滞留物を防ぐ
シルエットがぼやける一つの要因として、腸の中に滞留物がたくさん残っているケースも考えられます。

腸の中に滞留しやすい食材としては乳製品や食物繊維の多いマメ科の野菜、グルテンを多く含む物等が上げられます。これらの食べ物は腸内で水分を保持しやすいため体内水分量にも悪影響を与えるのです。

各個人の腸内環境との相性もありますが、便通が悪化しやすい食べ物はこの時期に摂るべきではありません。

 

炭水化物摂取は時間限定

炭水化物摂取は時間限定
この時期は炭水化物(糖質)の摂取タイミングにも気を使う必要があります。原則として1日に摂る糖質のほとんどはトレーニング後に限定すべきです。このタイミングでの糖質はほとんどが筋グリコーゲンとして筋肉内に取り込まれ、筋肉の回復とサイズアップに貢献してくれます。逆に言えば体脂肪に変わってしまう糖質はほとんど無いというわけです。
また、体力を回復させるために就寝前にも30g程摂ると良いでしょう。逆に朝やトレーニングをしない日はあまり糖質は摂りません。脂肪燃焼の機会を奪ってしまうからです。

 

その他のTIPS

その他のTIPS
注意すべきその他の点としては、当然のことながら脂質は最低限に抑えるようにします。皮を剥がした鶏肉やブタのヒレ肉、タンパクな白身魚等を食べるようにしましょう。また無脂肪ヨーグルトもオススメです。

イベント前日には信頼のおけるマッサージ師に体をほぐしてもらうのも良い方法です。血流やリンパの流れが良くなりむくみが解消される可能性があります。精神的にもリラックスできますから時間に余裕のある人は是非試してみると良いでしょう。

この記事の作者

加藤薩樹
加藤薩樹
フィットネス関連の記事をメインに執筆させて頂いております加藤と申します。トレーニングテクニックやサプリメント等々、全て自分で実践しハッキリと効果を体感できた情報だけを皆様とシェアしていきたいと考えております。 体が変われば心まで変わります。そしてハッキリ言ってモテるようになります!私の記事が皆様の充実したオヤジライフの一助となれば幸いです。宜しくお願い致します。
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