アンダーステートメントのファッション術

  • 2016/08/18
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英国人が好むアンダーステートメント

「アンダーステートメント」という言葉を知っていますか。原語はもちろん英語で、綴りはunderstatement。直訳すると、「控え目な表現」ということになります。
何かいいものに出会ったとき、英語でいちばん単純な表現は「It’s good.(良いです。)」。これに対して、アメリカ人はよくこう言います。「It’s excellent!(素晴らしいよ!)」ところが、イギリス人は「It’s not too bad.(悪くないね。)」
これがアンダーステートメント。その前のアメリカ人の台詞は、逆に「オーバーステートメント」ということになります。

 

 

メンズファッションにもアンダーステートメントがある

「アンダーステートメント」という概念は、ファッションの世界にも生きています。例えば、アメリカのアイビーリーグに属する大学を卒業してエリートコースを歩む人たちは、しばしばわざと着崩した格好で会合に出席したりします。
ノリをつけないボタンダウンのワイシャツを着たり、3つボタンの一番下のボタンが取れたブレザーを着たり。着崩す=アンダーステートメントということですが、実はこれが難しい。ただ着崩しただけでは、貧相なだけ。着崩してなお知的に見えるというところに極意があるのです。
要は、着崩す本人の知的印象に左右されるということでしょうか。

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ヴェストの一番したのボタンは、なぜ外すのか

上着のボタンの話で言うと、三つ揃いのスーツを着たとき、たいていの人はヴェストの一番下のボタンは止めずに外したままにします。これは実は19世紀、イギリスのジョージ四世が始めた習慣。ジョージ四世はえらい太っちょで、止めるときつくなる一番下のボタンをついつい止め忘れてパーティーに出たのが最初とされています。
これ自体はただのうっかりですが、話はここから。そのパーティーには、ロンドンの社交界の花形だったボー・ブランメルなる人物が出ていました。ジョージ四世のヴェストを見たブランメルは、殿下をはずかしめてはいけないと、たちどころにボタンを外しました。これを見た他の男たちも右へならえ。以後、これを「アンダーステートメント」ということになったのです。

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洒落たつもりが逆効果に。笑われぬようご注意を

何がアンダーステートメント・ファッションかは現代ではなかなか難しい問題ですが、1つだけ絶対にやってはいけないとされていることがあります。それは、ネクタイと共生地、同じ柄のポケットチーフをすること。英米では、これは絶対のタブーとされています(ファッション雑誌などを見ると、そういう例がありますけれどね)。
日本ではともかく、外国人のいるパーティーにネクタイとポケットチーフお揃いのいでたちで出ると、「おお、オーバーステートメント!」と笑われますよ。

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