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クラシカルなスニーカーについて、考えた結果のチョイス

  • 2017/05/18
  • ファッション
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  • アントニオ犬助
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マーケティングの対象から外れるということ

マーケティングの対象から外れる

最近、テレビを眺めていても、流れてくる音楽に耳を傾けていても全く面白みが感じないのです。これは、どこに原因があるのか? 作り手側の怠慢だとか、質の低下だとか色々攻撃したくなるのですが、ある時、ふっと気が付いたのです。
今、流行っているテレビとか音楽とかは、すでに私をターゲットにしていないことに。
……これは、かなりの驚きでした。つまり広告代理店とかレコード会社は私をターゲットにしても儲からないことに気が付いているんですね。

「ああ、テレビつまんねーな!!」そんな思いを持っているオヤジの皆さん。あなたは私同様、ターゲットから漏れてしまっているのです。

 

スニーカー一つとっても、ないんだなこれが

そんなことを思いながら街に出かけてみると、財布のヒモを緩めさせてくれるアイテムのなんと少ないことか!! 世の流れと自分の嗜好とのズレに頭を悩ませることになります。

春になったし、足元は軽く。そんな風に思いまして、新しいスニーカーを購入すべくショップを色々と物色していたのですが、90年代ハイテク系のリバイバルはまだ続いておりまして、オヤジの目で見るとどうも古臭い。
リーボック「ポンプフューリー」とか、ナイキ「エアマックス」とか、若年層には新鮮なんでしょうね。
それにもっとトレンド色が加わると、アディタスとカニエ・ウエストのコラボ「YEEZY BOOST」に代表されるようにハイテク系ソールとニット系のアッパーといった、異色の取り合わせになってきて、ココまでいくとさすがに、トレンド真っ只中風で気恥ずかしいものです。

 

どうせ選ぶなら、80年代の香りがするローテク物

80年代の香りがするローテク物

一方でローテク系の人気も根強いもの。
以前、日本のスニーカー発祥の地で作られた久留米メイドの「ムーンスター」の物は新鮮かつ履心地がいいとお伝えしましたが、一歩間違えると、体育館シューズになってしまう危険性が!!
しかしハイテクかローテクかで考えると、オヤジが選ぶべきはローテクスニーカー。
トレンド感にあふれる旬のものや、恥ずかしい記憶満載の90年代リバイバル物よりは純粋なガキだった頃の80年代ものの方が抵抗がないというものです。
ショップにはアディタス「スーパースター」や、コンバース「ジャックパーセル」がならんでいました。
そして、ちょっと悩んだ挙句、購入を決めたのはアディタス・オリジナルス「カントリー」でした。

 

そこで選んだのはアディタス「カントリー」

なぜ、カントリーなのか。
まずは、ハイテク系のスニーカーには見られない、シュッとしたスマートなシェイプに惹かれたから。加えて、クラシカルな雰囲気の中に、単なる体育館シューズでは片付けられない洗練を感じたから。
そして敬愛するミュージシャン、「モッドファーザー」ことポール・ウェラー氏がその昔、身につけていたことを思い出したからです。
クラシカルかつスタイリッシュ、そしてエヴァーグリーン……ああ、古きよきソウル・ミュージックのテイストではないですか。

 

トレンドが自分に向かっているわけがないという自覚

トレンドが自分に向かっているわけがないという自覚

そんな風に選択したカントリーにご満悦だったのですが……それを見た職場の女性の一言が痛かった。
「うわあ、今から体育の授業ですか?」……体育館シューズルックを避けたつもりだったのに、この反応。絶対に折を見て、1980年代のカウンターカルチャーの講義をしてやろうと思います。

まあ、何をいっても彼女にとって、ダサいものはダサいのでしょうけれど、それはそれでしょうがないのです。
なぜなら世の中の多くは、私に向かってはいない訳ですし、たまたま向かっている気がしたアディタスのカントリーにしても、気のせいに違いないからです。

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アントニオ犬助
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みんなに嫌われるジジイを目指して、日々精進中!!
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