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既製服を上手に着こなすために知る身体の3つのポイントとは?

  • 2017/01/23
  • ファッション
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  • ファッションマジシャン◆ yutaka
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私がファッションを真面目に楽しみ始めたのは、大学生の頃です。それまでは典型的な「田舎」に住んでいたので、ファッションを存分に楽しむための環境が揃っていませんでした。今とは違って、インターネットも発達していないし、通販だってこんなに身近ではありませんでした。

ファッション誌を見たとしても、それと同じ服を手に入れるには、ある程度遠い場所まで行く必要がありました。イオンみたいな大型ショッピングモールもありませんでしたからね。

 

ということで、大学で都心が近くなってから、私はファッションを楽しみ始めた訳です。でも、ファッション誌の中にいるモデルの様に、なんでも格好良く着こなす事が出来ないんですよね。

もちろん、モデルの様な端正な顔立ちとか、高い身長、手足の長さが自分には無いのは知っているので、それを考慮に入れたとしても、あれだけ服を自分のものの様に自在に着こなす事が出来ず、困っていた時期がありました。

 

これは、その後専門学校へ行き、さらに社会人になってファッションに関わり続けて行く中で、その原因が分かってきました。特に、日本人特有の身体の特徴が、海外製の既製服に合わない部分があるんだなというのは、多くの人な共通する事が分かったのです。

これは、分かってきた当時より、今の方が効果的に使える様になってきています。なぜなら、大人になると着るものがシンプルになっていくので、その差がはっきりしやすくなってくるからなんです。

今回はそんな、既製品を上手に着こなすために知っておくと良い自分の身体のポイントをお届けします。

 

 

◇自分の肌の色を知る

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日本人は、その肌の色から黄色人種と呼ばれますよね。これはファッションに影響します。ファッション誌などで格好良いモデルを使おうとすると、白人モデルを使ったり、ハーフのモデルや、それに近い外見のモデルが多くなりがちになるのは、いまもよくある話です。

その白人と我々の肌の色を比べると、我々はいわゆる「中間色」に近い肌の色をしています。

 

これは、ファッションでの色遣いでは、大きな差が出ます。白人や、あと黒人もそうなのですが、こうやってはっきりした肌の色は、服で原色に近い色を合わせた着こなしも似合いやすいんですね。しかし中間色に近く、明るさも暗さもはっきりしない肌の色の我々が同じ様に原色に近い色を合わせた服を着ると、服だけが目立ってしまってチグハグな印象になってしまいます。

 

最近は大きな流行の流れというものはなくなってきましたが、まだみんなが同じ流行の服を着着ようとしていた時代には、例えば「赤が流行りの色だよ」といった場合に、ファッション誌では見栄えも良いので、鮮やかな赤い服を着た白人モデルがいかにも格好良いぞ、という風に着こなします。しかしその色の服をそのまま日本人が着ると、似た様に格好良くならないのですね。私もかなり沢山の失敗をしました。

日本人に合わせるなら赤は赤でも、もう少し鮮やかさを落とした、いわば濁った赤の方が良いのです。色彩の世界では「トーン」なんて言いますが、まあ簡単に言えば、服の色の鮮やかさとか薄さ、明るさの具合を肌の色の具合と合わせると良いのです。

 

これを合わせると、結構使える色のバリエーションが増えるものです。ぱっと見は、あまりはっきりしない印象かもしれませんが、身に付けると似合うんですよね。

これは、日本人の新婦が純白のウェディングドレスを選ぶ際にも使われます。本当に真っ白な色だと、肌の鈍い色が目立ってしまうので、クリーム色を選ぶんです。すると結果的には、純白に見えるんです。

 

 

◇自分の肩の位置を知る

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日本人は「前肩」と言われます。聞いた事があるでしょうか?白人などとは、肩の付け根の位置が若干異なるのです。

例えば、胸を張る時には両肩を後ろに少し引いて、胸は逆に前に突き出す様にしますよね。この肩の位置が、白人たちの普通の姿勢なのです。そう比べると、日本人は「前肩」だというのが分かると思います。少し前についているのです。

ヨーロッパで作られた既製服は、この肩の位置が西洋の人の体型に合わせて作られている事が殆どです。それを前肩の日本人が着るとどうなるか?肩の前側は突っ張ってしまって、後ろ側は余分な空間が出来てしまうのです。スーツなどしっかりした形の服は特に、この違和感がはっきり出ます。「イギリスの高級ブランドで高いスーツを買ったのに、肩が合わない」なんて事だって、あり得るわけです。

肩は顔に近いので、とても目立つポイントですから、ここが上手くしっくりときていないと、やはり格好良さは演出出来ないんですね。

 

 

◇自分の骨盤の傾きを知る

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スポーツ選手、などは比較的知っているのですが、欧米人などと比べると日本人の骨盤は少し傾きが異なり、足を前に出しやすい様になっています。つまり、走るときは後ろに蹴る力もよりも、足を前にだす力の方が入りやすいと言われるんですね。

これは、ヒップに形となって現れます。例えば黒人って、ヒップが出ていて、格好良いですよね。これは骨格からして違うから、筋肉もそれに合わせて異なっていて、日本人は前側に筋肉がつきやすく、欧米人などは後側につきやすいのです。

プリッとしたヒップは、女性ならず男性の後ろ姿としても理想とされますが、これは完全に欧米人タイプの理想像なんですね。日本人は骨格からして、そうなりにくいんです。

男性の既製服でそこまでヒップを強調したズボンというのはそんなに普通にあるものではないものの、海外で作られたものであれば、そういう理想像を基に作られている事に気を付けておくと良いでしょう。

なかなか気を付けることが無いかもしれませんが、ズボンを買うときは試着をして、後ろ姿もチェックしたいものです。ヒップの部分が弛んでいるなんて、格好悪いですからね。

 

 

こんな風に、欧米から入ってきた洋服を着ている日本は、その格好良さの理想像も欧米のものが入ってきていますが、我々日本人の特徴としては、上手く調整していった方が良い部分もあるのです。

こういうポイントを知り、気を付けられる様になることで、微差が大差となって現れる大人の装いは変わっていきます。

自分の身体の特徴を知って、もっと自由にファッションを楽しみましょう!!

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