不倫が横行する現代。昔の人たちってどうやって避妊してたの?

  • 2018/02/13
  • モテ
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不倫と避妊


ワイドショーや芸能雑誌で、ひっきりなしに報道をされている芸能人の不倫。
そしてそうした不倫は芸能界に限らず、一般のレベルでも珍しいものではなくなっています。
風俗まで含めるとすれば、その数は限りがありません。
そしてそんな不倫の横行には、避妊用具の開発・発展も少なからず影響をしています。
そんなコンドームやピルなどが現代にはありますが、それらが普及していなかった時代はどうやって避妊をしていたのか?
気になっている人もいるのではないでしょうか。

 

洗浄

江戸時代の遊郭には洗浄するためのスペースが設けられており、行為後は避妊のために使用されたと言われています。
ただ実際は射精後に洗っても間に合わない場合が多いので、効果はあまりなかったと思われます。
何もしないよりはマシだったのかもしれませんが・・・。

 

詰め紙

江戸時代の遊郭では、膣の奥に紙を詰めることで避妊をしていたという記録があります。
「詰め紙」や「揚げ底」とも呼ばれており、物理的に精子の侵入を止めることができるためある程度の効果はあったと予想されます。
現代で言うと、ペッサリーがそれに近いと言えるでしょう。

 

朔日丸

江戸後期には、それを服用することで妊娠を予防することができる「朔日丸」という薬が作られています。
何でも月に1日服用するだけで良い優れものらしく、仮に本当に効果があったのなら間違いなく現代でも使用されていたと思われます。
つまり避妊薬とは名ばかりの、まるで効果がない偽薬です。
これを開発した人物はそれを認識していたのか、それとも本当に効果があると信じて作っていたのかはわかりませんが、いずれにしても当時の人からすれば迷惑な話です。

 

お灸

お灸
へその下にお灸をすれば避妊をすることができる。
当時はそんな説も広まっていたようで、なぜか日付も2月2日と決まっていたようです。
現代の感覚からすればこれを信じる人はほとんどいないでしょうが、医学が今ほど発展をしていない江戸時代。
仕方ないと言えば仕方ないのかもしれません。
もしかしたら、当時の人々もやらないよりはマシくらいの感覚だったのかも?

 

茎袋

茎袋は動物の皮で作られた避妊具で、コンドームのような形をしています。
海外からの舶来品で高価だったらしく、誰でも気軽に入手できるようなものではなかったようです。
使用感はあまりよくないらしく、硬かったんだとか。

 

兜形

男性が使用する避妊具としては、水牛の角やウミガメの甲羅で作る兜形も用いられていました。
ただ亀頭に被せるだけのものだったため、行為中に外れてしまうことも。
効果としては、それほど期待できるものではないでしょう。

 

魚の浮き袋

17世紀後半から、海外で使用され始めたのか魚の浮き袋。
やがて日本でも使われるようになり、戦前まで活躍していたとのことです。
使い方はコンドームとほとんど同じ。
現代では抵抗感がありますが、当時としてはそれが当たり前のことして受け入れられていたのでしょう。

 

コンドームはいつから?

コンドームはいつから?
避妊具としてのコンドームが現れたのは1874年のこと。
日本では1909年に作られるようになりました。
その後は品質の改良がされ続け、現代では薄さと機能を両立した商品が多く流通しているのはご存じの通り。
これからも、コンドームの進化は続いていくのでしょう。

 

まとめ

コンドームやピルがある現代がいかに恵まれているのか。
こうした昔の避妊方法を知ることで、改めて実感をすることができます。
ただもちろん、避妊具が充実しているからといって不倫をしていい理由にはなりません。
人それぞれに事情はあるでしょうが、結婚相手と別れたくないという人は軽はずみな行動はなるべく控えるようにしましょう。

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