セックスを嫌う男が増えている理由が他人事ではない件

  • 2017/07/14
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「男はオオカミ」の時代は終わった!

『草食系男子』『絶食系男子』という言葉が世間に浸透した昨今、精力溢れる肉食系の男性は絶滅危惧種です。
むしろ、セックスそのものが嫌いで、嫌悪感を抱く男性も少なくないと言います。
なぜ、楽しくて気持ちいいセックスが、忌み嫌われるものになりつつあるのでしょうか。

 

スマホとSNSの普及

人に会わなくても濃密な付き合いができる時代なので、セックスに関心を持たなくなるのも当然のことです。
ガラケー至上主義な人が多かった中年オヤジ世代も、今やスマホを持っていることが当たり前になりました。
スマホと同時に爆発的に広まったTwitter、Facebook、LINEなどのSNSは、いつでもどこでも人を身近に感じることができるツールです。
通信量に気を付けたら電話もメッセージも使い放題で、恋人とも友人とも好きな時に好きなだけ連絡を取り合うことができます。

ですが、SNSは依存性が非常に高く、「イイね!」「お気に入り」「シェア」「リプライ」「スタンプ」などの機能は、今までにない濃いコミュニケーションを可能にし、これまでの人付き合いをガラリと変えてしまいました。
人に会わなくても濃密な付き合いができる時代なので、セックスに関心を持たなくなるのも当然のことです。

 

ゲームに熱中

こうしてゲーム中心の生活になれば、セックスどころではありません。
これまでにもゲームにのめり込むゲーマーと呼ばれる人達は沢山いましたが、スマホが普及してからはスマホゲームアプリに熱中する人達を街で見かけることが増えました。
電車、街中、公園、飲食店など、いつでもどこでもスマホゲームに熱中し、「もっと強くなりたい」「仲間と一緒にプレイしたい」とどんどんハマっていけば、ゲーム内の世界で取り残されないためにも、時間があればゲームをしていたいという心理状態に陥ります。
こうしてゲーム中心の生活になれば、セックスどころではありません。

 

仕事が忙しい

多忙を極める日常の中で、セックスしようという気になれるでしょうか。
朝6時台に家を出て、帰宅するのは夜10時頃――、残業や付き合いがあれば日付が変わる頃に帰宅することも珍しくありません。
そんな多忙を極める日常の中で、セックスしようという気になれるでしょうか。

 

2次元で十分

ゲームやアニメといった2次元の世界で満たされている大人も沢山います。
ゲームやアニメといった2次元の世界で満たされている大人も沢山います。
2次元のキャラクターはストーリーの展開によって評価が変わることはあっても、基本的には期待を裏切りません。
2次元の女性が好きになるほど、生身の女性が汚く見えるというジレンマもあります。
最近では2次元のアダルト作品も充実しており、インターネットの普及もあって、手軽に欲求を満たせるようになりました。

 

プライドを守りたい

「男としてのプライドを傷つけられたくない」と思う気持ちが強くなると、セックスに嫌悪感を抱くことがあります。
男性は本来プライドが高い生き物です。

・セックスに自信がない
・コンプレックスがある
・トラウマがある

などの理由で「男としてのプライドを傷つけられたくない」と思う気持ちが強くなると、セックスに嫌悪感を抱くことがあります。

このように、セックスが嫌いになるのは「そういう時代だから」と感じさせる原因が多く潜んでいます。
生涯未婚率が上昇の一途を辿っているので、セックスをしない人や生涯童貞の人が増えてもおかしい話ではありません。
結婚もしなければ恋人も作らない、セックスもしない人が大多数になる――、そんな時代がすぐ近くまで来ているのでしょうか。

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