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スマホのディスプレイがいくら硬くなっても割れるワケ

  • 2018/08/15
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さらに進化!新型ゴリラガラス登場は朗報だが

さらに進化!新型ゴリラガラス登場は朗報だが

使われ具合をよく見ればその人の性格までわかるというスマートフォンの表面。
きれいに使うため、みなさんはどんな工夫をしていますか?

使うときだけエレガントに開く手帳派、表面をしっかりガードのフィルム派、安く済まそうと思ったら一度は考えるシリコンやTPUケース派、そして「そのまま使ってこそiPhone」というジョブスの遺志を継ぐAppleの裸族派まで、ここにも職業柄や個性みたいなものがよく出ます。

でも究極のところ、スマホって普段何もつけずに安心して使えたらどんなにいいだろうと思いますよね。

そのためにまずどうしても不可欠な部品が「割れにくいディスプレイ」であり、最も有名なのが米コーニング社の「ゴリラガラス」なる製品です。

そして最近そのゴリラくんが6代目を名乗り、先代より2倍割れにくく、ただ落とすだけなら15回の落下にも耐えるという脅威の進化を遂げたらしいです。

日常的に手が滑る派のあなた(手汗オジサン?)にはきっと朗報だと思うんですが、それでもなお「絶対割れない」とは言えない深い事情もスマホには残っているんです。

 

ディスプレイが割れるメカニズム

ディスプレイが割れるメカニズム

新型スマホが発売されると、ガジェット系配信者たちはこぞって「新製品耐久性テスト」のような動画を作って見せてくれます。

その結果、泣く人笑う人悲喜こもごもですが、そんな中でも実機の厳しい落下テストまで行う人はごくわずか。
だって、結果は目に見えてますからね。

今でも残るそれら複数の貴重な検証実験をもう一度見ると、すぐあることに気がつきます。

それは割れるかどうかは、スマホが落ちる高さよりどこをぶつけるかが最も重要説なんです。

たとえば落下させる高さが1メートルだろうが2メートルだろうが「運良く画面の広さ全体を使って衝撃を受けられれば」生還している実機が多数あります。

反対に高さ1メートルでも、離す手の加減でスマホが回転し「実機の角が地面に当たった」機種は、高確率で「逝っちゃって」ます(一番実生活っぽいケース)。

それに言及する配信者があまりおらず「ぎゃー割れた」「え、意外と大丈夫じゃん」という騒ぎで終わってしまうのがなんとももったいない。

ガラスの偏った一点、一方向から強大な力がかかれば割れるのは必然で、それは高さの違いよりも「落下面・ポイントの違いによる」ところが大きいのです。(高さ100メートルは知らんけど)

 

それを回避するグッズは相当ものものしいぞ

それを回避するグッズは相当ものものしいぞ

その現象を実証するものとして、例をふたつほどあげてみましょう。

まずはギネスブックから。
ヘンテコ競技の世界記録が多数あるギネスですが水深わずか30センチの子供用プールに何メートルの高さから飛び込めるかという、聞いただけで腹がよじれる競技もあります。

この競技の世界記録は約11メートルなんだそうですが、大事なのはその飛び込み方。
それはそれは見事な「腹打ち」で落下するんです。
脚や手からは当然飛び込めず、ゆえに腹全体で衝撃を広く分散させることで身の安全を図る(なお危険すぎるが…)のです。

逆に脚や手から飛び込んで骨を折った状態が、ちょうど角ぶつけでスマホガラスを割るのと同じというわけです。

そしてもうひとつ。
一般に販売されるスマホケースの中にも「落下防止に特化した」とうたう物々しい商品があります。
そのほとんどが「角から押し寄せる衝撃をいかに軽減するか、分散するか」という形状をしています。

昔はAppleストアでもアクセサリーに「四隅ともにオレンジのぶっとい衝撃緩衝材が入った割れないスマホケース」があったと思うのですが、現在はもうないようですね。

スマホの頑丈さは、弱点であるその角ポイントをどう処理するかに大きく依存します。
戦車で踏んでも割れない、など表面を痛めつけるキャッチフレーズで成り立つ注目商品は、少し疑ってかかった方がいいと思います。

 

結論!落としようによっては1回の落下でもNGゴリラ!

結論!落としようによっては1回の落下でもNGゴリラ!

今度のiPhone新製品ディスプレイに何が使われるかはわかりませんが、どのスマホもディスプレイ自体が年々丈夫になっていることは間違いありません。

ですが、そこはやはり鉄ではないガラス製品なワケで。
弱点を突かれればなお脆いのがガラスの運命。
普段から慌てず優しく扱うのが王道でしょう。

もう少し未来になると、そろそろガラスのディスプレイはなくなるはずですので…。

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のりき 夢丸
のりき 夢丸
馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。 競馬血統ブログ「ほぼ毎週競馬ナビ」にて執筆中。
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