寝て待てば値下げが期待できるApple製品のパターン3つ

  • 2018/05/02
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  • のりき 夢丸
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高い高いと言われるApple製品の買い時って?

高い高いと言われるApple製品の買い時って?

めったに値下げしないし、そもそも定価の設定自体かなり強気なことで知られるApple製品。

信者と呼ばれ、発売日当日に入手することに夢中の「マカー」たちはそれでもいいんですが、ちょっと新しいもの見たさで手を出す初心者さんたちにとって、この値段こそが最初の障壁。
唯一残された裏道として、いわゆる「整備品」と呼ばれる保証付きの新古ならちょっとは安く買えます。ですがいいとこ15%オフくらい。うーん、まだ高いです。

ところが最近、Apple周辺では「廉価版」とか「叩き売り」とか、今まであまり聞かなかった言葉が飛び交い始めました。
しかもかなり堂々と、正式に。
そこで今回は、待っていればいずれ安くなるはずのApple製品を見極める方法をいくつかお教えします。

 

その1 いま高い高いと言われ続ける製品は安くならない

いま高い高いと言われ続ける製品は安くならない

ホントはこういう製品を安くして欲しいんですが。
消費者から、さらにはマカーたちからも「たっけーよ!」と叫び声が聞かれる人気商品、残念ながらこれらが値崩れすることは金輪際ありません。

「たっけーよ!」の声の中には「使いたいんだよ。だけど、たっけーんだよ!」という思いがふんだんに盛り込まれており、それをちゃーんと知っているAppleは「心地いいブーイング」くらいにしか感じていません。

その代表格が「Apple Pencil」じゃないでしょうか。
あとで出てきますけど、iPadが教育現場用に刷新され、ビックリする価格帯で再デビューしましたけど、それに使うApple Pencilが1万円のままって、どうなのよ!

子供たちが教室でグイグイ使い、クルクル回し、たまにはカミカミし、友達を突っつき、ポンポン床に落としちゃう「えんぴつ」が1万円って…。気が気じゃないわ。

 

その2 今までのラインナップから明らかに仲間はずれの製品がクサい

今までのラインナップから明らかに仲間はずれの製品がクサい

先日、某百貨店で発売当時200万円していた金のApple Watchが97%オフの75,600円で売り出され、即完売したという話題がありました。
売ったのは百貨店ですから、このバーゲン自体、Appleの本意でないことは確かです。

しかしそもそもスマートウオッチが200万円したことが驚きですし(金の作り方自体がちがうんだとか)、他のシリーズとは明らかに毛色が違いすぎて、誰得ならぬ「誰買い」状態だった金時計が不良在庫になるのは明らかだったような…。

あまりいないと思いますけど、こういうの、中古価格市場に響かないですかね?
今から売る人、かわいそうです。

同じパターンでiPhone5cシリーズのジャンク品(3,980円から?)なんかも、今だから魅力に感じる人は一定数います。

 

その3 もう終わりかと噂されるラインナップの最後っ屁がクサい

もう終わりかと噂されるラインナップの最後っ屁がクサい

はい、このパターンが先日の教育用iPadです。
オジサンは毎日便利に使っていますが、タブレット市場の縮み具合は相当なもんだとか。
だからってPCの代わりには、うーん、今日もなってないですね。

この廉価版モデル、前から出る出ると言われてましたけど、いざ出てみると「そりゃないよ」と嘆く前モデル所有者の声が多数聞こえました。
プロと呼ばれる仕様とほぼ変わりないお仕事をする最新機種が約半額?ですからね。
しかもプロは2017年にヴァージョンアップしたばかり。かわいそう…。

廉価版を出すといっても、そのリリース時期にはホント気を配ってほしいものです。

 

いま一番怪しい「次の値崩れ候補」たち

いま一番怪しい「次の値崩れ候補」たち

さてここまで見てくると「いま、あわてて買わなくてもいいApple製品」の候補が浮かんできませんか。

たとえばスマートスピーカー「HomePod」。
少し仲間はずれのラインナップで、まだまだの使い心地。
初代Apple Watchに似た境遇。

また「オワコンの最終ラインナップ」という意味で、パターンにハマるのが、MacBook Air(と大穴でiPad mini 4)。

さすがにAirとしての最終型が日の目を見ることはもうないかもしれませんが、後継としてMacBookが廉価版になる噂は、すでにかなり渦巻いております。
中古のAirや現世代のMacBook購入は、ちょっと待ってみても良さそうです。

オジサンもノート型は次の廉価版を手に入れたら、それで最後にしようと思っています。
廉価版はよ来い!(結局待つんかい)

この記事の作者

のりき 夢丸
のりき 夢丸
馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。 競馬血統ブログ「ほぼ毎週競馬ナビ」にて執筆中。
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