楽天ポイントを一般の買い物に使えるようにする方法

タグ

楽天Edyの出現でポイントの使い道が増えた

インターネットのショッピングモールとしては最大規模を誇る楽天市場。その楽天市場の各店舗で買い物をすると楽天スーパーポイントが付与されます。それは、もうご存知ですね。趣味の買い物でポイントもゲットです。

ところで、楽天スーパーポイントといえば、次回以降の楽天市場での買い物に利用したり、グループ企業である楽天銀行の振込手数料として利用するとかしたりできます。いろいろ便利ではあるものの、一回に利用できるポイント数に上限があったり、そもそも利用できるシーンが限られていたりと不便な面があるのも事実です。

実際に、少ないポイント残高で適当な買い物もなく、期間限定ポイントが失効してしまう経験をした人もいます。
もっとも、期間限定ポイントは初めからわかっていることですから失効してもしかたありません。

しかし、一般のポイントがなかなか使えないのは困ったことです。

ところが、楽天グループでしか利用できなかった楽天スーパーポイントが、他の店での買い物にも使えるようになるのです。
厳密に言えば、他で使えるように変換できる。

電子マネー楽天Edyを活用するのです。現在、楽天スーパーポイントは条件を満たせば電子マネーEdyに交換できます。1ポイントを1円で換算します。

たとえば、5000ポイント持っているけど楽天市場内で買いたいものがないというときに、電子マネーEdyと交換すれば良いのです。Edyに5000円がチャージされてEdy取扱の一般店舗で買い物に使えます。

321714008

コンビニだけでなく、スーパーマーケットでも電子マネー対応の店舗は増えています。毎日の食料品を元は楽天スーパーポイントだったEdyで買えるなんて、夢のような本当の話です。

現在のところ、楽天スーパーポイントから楽天Edyに交換できるのは1回2万5000ポイントまでです。それを超える交換は2回以上にわけて行う必要があります。この上限は他のチャージ方法でも同様です。

また、チャージ残高は5万円以下となっています。つまり、5万円を超えるものを買うことはできません。合計で5万円を超えるのであれば、いちどEdyを使って一部のものを買い、残高を減らしてからチャージして、残りを買うという手法があります。
手間はかかりますが、チャージ方法によっては簡単に出きることです。

さて、それでは楽天スーパーポイントを交換するための楽天Edyはどうやれば利用できるのかを確認します。

楽天カード株式会社が発行するクレジットカードには、Edy付き楽天カードがあります。これを持っていれば、パソコンやコンビニ端末などからEdyをチャージすることができます。もちろん、Edyでの買い物もカード1枚で可能です。

手持ちのケータイ・スマートフォンで、楽天スーパーポイントを貯める設定をしておけば楽天スーパーポイントのEdy交換が利用できます。

こんなに便利な電子マネーですが、ひとつ注意点があります。
Edy付き楽天カードでEdy支払いをする場合は店員さんに明確に伝えましょう。通常、電子マネー決済はカードリーダー部に「本人が」カードをかざして行います。従って、間違えることはありません。

271711736

しかし、稀に楽天カード決済と勘違いした店員さんがクレジットカードリーダーを通してしまうことがあるようです。カードを渡してしまう時点で本人が気付けばよいのですが、なんとなく流れで処理されてしまうことがないとは言い切れません。

十分に注意しましょう。