独身男性が猫を飼おうと思ってる時に気を付けなければいけないこと
- 2018/02/17
- ライフスタイル・娯楽
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ペットの癒しは何よりも心に安らぎと癒しをもたらしてくれるので、バリバリとストレスにまみれて働いている独身男性が猫を飼いたいと思うのはごく自然な心理でしょう。
しかし働き盛りで忙しいのも独身男性。果たしてペットを飼うことができるのか!?飼いたくても一歩踏み出せない人も多いのでないでしょうか。
そんな人のために、とにかく働き盛りで家を空けがちな独身男性が猫を飼おうとするときに気を付けておいた方がよいことを見ていきたいと思います。
まずは猫を飼える生活をしていますか?
初めに猫を飼う前に条件が整っているのか、ということを確認しないといけません。
住居などの問題もありますが、あなたの生活習慣が猫を飼うのに適しているのか見ていきましょう。
あなたが多忙な方でも大人の猫(成猫)から飼うならさほど問題ありません。しかし子猫から飼いたいという願望がある場合は、あまりにも在宅時間が短い場合は育てるのが困難なケースがあります。
なぜなら子猫の場合は、人間の赤ちゃん同様それなりに世話や飼育が必要なのです。
その頻度は2~3時間に1度はミルクを与えたり、トイレのしつけもしないといけません。忙しいことを理由に子猫が衰弱してしまった、というのでは可哀そうすぎますよね。
忙しい人なら成猫から飼った方がよいのですが、はじめから成猫を飼うと、なつきにくいのではないか、環境に適応しにくいのではないか、と心配されることが多いようです。でも意外とそのようなことはなく、飼い主の配慮で成猫でも徐々に環境になじみ適応していくことができます。
成猫から飼うメリットは
・成長した猫なので、大きさがわかる(子猫の場合、どこまで大きくなるのかわからない)
・子猫ほど手がかからない
というメリットもあります。忙しい中無理をして子猫から育てるよりも、成猫かせめて生後6か月以上経った猫を選んだ方が飼いやすいと言えるでしょう。猫との相性をしっかりと見極めて生活をスタートさせましょう。また雄か雌どちらを飼うのか迷うことがあるかもしれません。どちらを選ぶのかは猫との相性もあるでしょうが、やはり雄の方がやんちゃで雌の方がおとなしめと言われています。
その他の条件面は?
独身男性で一人暮らしをしている場合は、猫を飼える物件かどうかも重要な条件です。「猫は犬ほど鳴かないからばれないだろう」という考え方は甘いです。賃貸物件なら猫がひっかいた傷などが見つかり退去の際に費用を請求されることもあるでしょう。
猫を飼うならどんなメンテナンスが必要?
どんなに忙しくたって、猫は熱帯魚ではないですから、お世話をしてあげなくてはいけません。どんなお世話が必要でしょうか。
爪を切る・・とにかく家の中がめちゃめちゃにされることがあるので、被害を少なくするためにも猫の爪は切っておきましょう。忙しくても最低限のケアをしてやることで被害を減らせます。
去勢手術・・決して安価な費用でできるわけではないですが、いわゆる盛りの時期の行動を大幅に抑制できると言われています。雄猫のスプレーとよばれるおしっこのマーキング行為や雌猫の盛りの鳴き声で睡眠を妨害されることも防げるでしょう。
たまには遊んでやる・・動物はデリケートな面があるので、猫は自由気ままだからとあまりにもほったらかしにしていると、留守中に部屋をめちゃめちゃにされて反発心を表されることもあるようです。忙しくても猫じゃらしや道具を活用して遊んであげることが大切です。
かわいいだけでない・・・
大切なペットが病気をしてしまったら、病院へ連れていってあげたり、どうしてもプライベートな時間が犠牲になることがあることは覚悟をしておきましょう。適度な心の余裕と金銭的な余裕も猫を飼うのには必要です。あなたが仕事だけでいっぱいいっぱいの生活なら、猫を飼うのは正直難しいかもしれません。
生き物は憧れやブームだけで飼ってしまわないように、しっかりと猫を飼いたい動機を確認してから飼うようにしてくださいね。