三菱ekワゴン 新型登場!2019年3月~台風の目は、ekクロス!
- 2019/04/14
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2019年の新年度が始まる4月1日。社会人として多くの人が、緊張の面持ちで迎えたことでしょう。
そんな4月1日を前にした3月28日に発表となったのが三菱ekワゴンです。
実に約6年ぶりに、ニューモデルへとバトンタッチされたekワゴン。
まさにこの6年間は、三菱にとって激動の時代でした。2016年4月に、燃費不正問題が発覚して新車販売がガタ落ちになり自力再生出来ない事態に陥りました。
その後、日産傘下の会社となり2018年11月には日産・三菱・ルノーの大元締めのカルロス・ゴーンが逮捕される事態に陥り、日産・三菱・ルノーの連合艦隊が一体どうなるのか?重大な危機に陥りました。まぁ、カルロス・ゴーン事件の解決は、まだまだこれから先になります。
まぁ、ようやく落ち着いてきたところでしょうか。
今や日本の新車の40%以上を占める軽自動車。国産メーカーは、軽自動車専門のスズキやダイハツからOME供給してもらい国産メーカーディラーではどこでも軽自動車が買えるまでになりました。
そのなかでも、三菱と合弁会社を設立して共同で軽自動車開発に乗り出した日産と三菱のタッグチームの力作が日産・デイズそして三菱・ekワゴンになるのです。
ekワゴンとekクロス
ekワゴンには、ノーマルベースとメッキパーツをふんだんに使ったカスタムモデルの2タイプがありました。2019年3月に、満を持してニューモデルへチェンジしたekワゴンのカスタム仕様はekクロスになります。
ekワゴンのノーマルベースもフロントフェイスはメッキが施されてライバルに比べてかなりメリハリが効いています。ボディサイドもドアハンドル部分とボディ下のキャラクターライン2本があってボディデザインにメリハリを利かせています。
ヘッドライトは、最近主流の釣り目ですがメッキグリルから流れるようなデザインで、嫌みでないすっきりキリリとした目元(ヘッドライト)になっています。
ekカスタムからekクロスに、いきなりチェンジされてビックリしますが、さらに驚いてしまうのがekクロスのフロントフェイス。ビックマイナーチェンジで、ビックリ仰天したデリカD5のフロントマスクがそのまま移植されているのに驚かされます。
しかし、このデリカD5のフロントマスクが移植されたekクロスは、昔パジェロの弟分でパジェロミニが登場した時以上の驚きです。
ダイナミックモーショングリルを軽自動車にも使ってみたのですがまるで違和感なく収まっているのがスゴイところでしょう。
このデザインは、いったいどこでつくったのか興味が尽きないデザインですね。
ekクロスのコンセプトは、SUVテイストなところでしょう。スズキのハスラーやスペーシアギアのようなSUVテイストを狙っていますがどちらとも微妙に被っていないのは絶妙なところです。
日産デイズは、兄弟社になり今回も同時に発表となりました。中身は同じ車ながら、デザインは日産と三菱でかなり変更されています。
前モデルでは、近寄ってみないとデイズなのかekワゴンなのはハッキリわからなかったため日産と三菱それぞれ独自のボディデザインになりました。
軽自動車初搭載!
高速道路同一車線運転支援「MI-PILOT」(マイパイロット)が、オプションとして登場しました。Mグレード以外のグレードに搭載可能です。
まぁ、クールズコントロールと車線逸脱防止システムが組み合わされた画期的なもので高速道路のみならず渋滞した道路でも威力を発揮します。
エンジンは、新開発されたより高性能なものに換装されています。
前のエンジンよりも600回転低い2400回転で10.2kgf・mと以前よりも0.2上回る数値になっています。
変速機も軽自動車初となる可変式CVTになりました。従来のCVTはエンジン音はうるさいけれどもスピードはそれほどでていないこともありましたね。
可変式CVTになったことからそれほどエンジンが唸らなくてもスピードが出るので静粛性が向上。
価格とグレード
全モデルで、FFと4WDが選べます。ミッションはCVTのみです。
ekクロスは、省エネに貢献するマイルドハイブリッドと余裕のパワーのターボエンジンもラインアップしています。
価格はeKワゴンのMが129万6000円~142万6000円。Gが137万7000円~150万6600円です。
eKクロスの価格は、Mが141万4800円~154万4400円。Gが155万5200円~168万4800円。ターボ搭載のTは、163万6200円~176万5800円です。FFよりも4WDは、約13万円高くなっています。